
箕面市長・箕面市議会議員の同日選挙は、8月24日が投票日です。選挙期間に突入する告示日は、8月17日。
その告示日までちょうど1ヶ月となった今日、箕面市民会館(グリーンホール)で、箕面の明日をつくる会が講演会を開催してくださいました。
タイトルは「新しい箕面の明日へ〜倉田哲郎さんとともに〜」。
4月11日のメイプル大ホール以来の一大イベント。メイプルのときは客席数501席に立ち見の方まで来てくださいましたが、なんといっても、今回のグリーンホールは収容力がその2倍(客席:988席)です。どのくらいの方に来ていただいているのか、不安を抱えつつのスタートでした。
ボランティアの市民の方によるピアノ・バイオリン演奏に続き、主催者から力強い挨拶。そして、ゲスト2名の講演です。
1人目は、箕面市で昨年11月まで教育長を務められていた仲野 公 前教育長。
仲野さんは、倉田哲郎が箕面市役所で仕事をさせていただいていたとき、上司(教育長)としてお世話になっていました。箕面市政をずっと支えてきた立場から、現在の市政の問題点、現状打破について実感のこもった熱弁でした。
2人目は、国定 勇人 新潟県三条市長で、現在35歳の全国最年少市長。
国定市長は、倉田哲郎の郵政省時代からの同期で、心からの友人。今日は、新潟から応援に駆けつけてくれました。
かつて一緒にした仕事の話、三条市を襲った大水害の苦労、そして、三条市の改革が箕面市をモデルにしていることなどを含めて、全国最年少の若手市長がチャレンジするまちづくりへの熱い想いを伝えてくれました。
実は、この後、倉田は2階にある客席後方ドアから入場する段取りになっていたため、冒頭からここまでの講演はロビー2階のドアの前で聞いていました。
だから、もちろん客席の様子は見えていませんでした。
そして、いざ、司会から名前を呼ばれ、手伝いに来てくれていた同世代のメンバー10名近くに背中を叩かれ励まされながら、「よっしゃ、いくぞ」とみんなで一緒にドアを開けようとすると・・・うまく開かない!?・・・なんと、立ち見の方がいっぱい。
驚きながら、ドア前の方々に道を開けていただきながら、なんとか満席の会場をステージまで中央突破しました。
約1000人のホール客席が満席で立ち見。しかも1階の階段入口は外へ溢れている状態。こんな場に立つのはもちろん初めてです。
言葉よりも先に、感謝と感動です。
でも、ここが正念場。会場全体から一身にいただいたパワーを、そのままぶつける勢いで、お話させていただきました。停滞を打破して、箕面市政の新しい時代を切り拓くこと。その一心でした。
整然とお話できたかどうか・・・それはわかりません。ただただ、想いを語り、話の途中で拍手をいただくなど、あたたかい会場の方々に応援されながら、ヒートアップしていったのを覚えています。
続いて、同じ20〜30代の市民の方々3人から、これまた応援メッセージを語っていただきました。
それぞれに等身大の嬉しいメッセージでした。大舞台に緊張しつつも、笑いをとりながらの話で、ステージ側から見ていると、会場の方々があたたかく弁士を支えている感じが伝わってきました。
最後は、花束贈呈と聞いていたのですが、なんと!たくさんの子どもたちがワラワラとステージに登場。
そして子どもたちの後ろには、一緒にご夫婦連れやお爺ちゃん・お婆ちゃんまで。子どもたちは、花束や似顔絵を描いたウチワ、折り紙で作ったレイなどを手に手に持ち、次々に手渡したり、首にかけてくれたり。あまりの多さに一人では抱えきれず、仲野前教育長や国定三条市長が手伝ってくれたほど。
会場の照明で汗だくになりながら、実は汗だけでなく、応援してくださるたくさんの方々の気持ちに、思わず涙も出ていました。笑顔だけはキープしつつですが。
4月から、ひたすら、市内を歩き続けています。
もちろん、たくさんの方々に支えられながらです。
これからも、ひたすら地道に、でも全力で歩き続けようと思います。
とてつもなく分厚い、現職市長の壁をなんとか乗り越え、応援してくださる方々に仕事で応えていけるように。
posted by 倉田哲郎 at 21:46
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