昨日は朝から農業祭が開催され、開会前から行列ができるほどの大賑わい。みなさん手に手に葉っぱが飛び出た袋を抱えていました。
ところで、箕面市内では、週のうち4日間(日・水・金・土)も“朝市”が開かれているのをご存知ですか?
市内で“朝市”って、けっこう活発なのでは?でも場所がわかんないよ?・・・先日、そんな話をしていたところ、早速、職員(農政課)がリストアップしてくれて、11月から箕面市のホームページに「箕面の朝市情報」というページができました。さらに、「もっとお客さんに来てもらおう!」という広報課の工夫で、箕面市役所ホームページのトップページにも朝市情報の大きなアイコンができています。
定期的に開かれている“朝市”を数えてみたら週4日。つまり、2日に1回以上のペース。いずれも、地元産の新鮮で安全・安心な農産物を、農家の皆さんが提供してくださっています。
朝起きて「ちょっと時間があるかも」「美味しい野菜を食べたいかも」と感じたら、思い立ったが吉日。かなりの確率で朝市が開かれていますので、ぜひ足を運んでみてください。
さて、昨日、農業祭の後には、市民活動センター(@visola)で開催されているNPOフェスタのオープニングフォーラム「これからの協働のあり方」に参加させていただきました。
コーディネーターに有田典代さん(NPO法人関西国際交流団体協議会事務局長)を迎え、箕面で活動されている児玉芽さん(みのお子どもの遊びを考える会)、松田信行さん(箕面の山パトロール隊代表)、須貝昭子さん(NPO法人市民活動フォーラムみのお事務局長)とともに、パネリストとして出演させていただき、思い思いに意見交換。
NPOや行政、企業など、それぞれの違いを認めあうことの大切さや、その上で、信頼しあいながら同じ想いや目的を達成しようとする“協働”の意味。これからも試行錯誤が続くと思いますが、改めて「信頼」の重要性を感じたフォーラムでした。
コーディネーターの有田さん、パネリストのみなさん、そして参加されたみなさん、ありがとうございました!
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2008年11月30日
箕面の“朝市”は週4日!
posted by 倉田哲郎 at 07:23
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2008年11月26日
「一戸一灯運動」の“統一キャンペーン(第一弾)”
今朝の毎日新聞に掲載されましたが、箕面市では「一戸一灯運動」を展開しています。
各ご家庭に門灯や玄関灯を灯していただき、市内の安全を高めるキャンペーン。毎日新聞も「コーヒー1本の値段以下で防犯力向上」と、わかりやすい見出しをつけてくれています。
実はこの「一戸一灯運動」。かなり昔に一度やったことのあるキャンペーンなのですが、2つのアプローチから、もう一度トライしています。
一つ目のアプローチとしては、先日、防犯灯・街路灯の設置要望があった市内のある地域を、夜間、実際に職員と一緒に歩きにいってみたのがキッカケでした。
その地域は、地図上で防犯灯・街路灯を数えてみると、数だけでみれば他の地域と遜色ないか、むしろ充足している地域でした。それでも増設の要望があがっているということは、なにか街路灯・防犯灯では解決できない“暗さ”や“不安”があるのではないか。そんな疑問から、実際に歩いてみたものです。
そんななかで感じたのは、門灯・玄関灯が灯っているか否かによって、道の明暗にかなりの差が感じられるということでした。
防犯灯や街路灯が高い位置から全体を薄く広く照らすのに対して、各家庭の玄関など低い位置についている門灯・玄関灯は、人の姿や足下を強く直接ライトアップします。“防犯灯・街路灯”と“門灯・玄関灯”では、それぞれにかなり異なる性質・役割があるというのを(今さらですが改めて)感じました。
このことから、防犯灯・街路灯だけでなく、門灯・玄関灯も一緒にたくさん灯っていてこそ、市内の防犯や安全、そして安心感につながると考え、再度「一戸一灯運動」を展開しようという話になりました。市民安全政策課・市民活動促進課の職員が中心となって頑張っています。
二つ目のアプローチとしては、以前から感じていた問題意識なのですが、箕面市は、広報誌やホームページはもちろんのこと、いろんなチラシ・ポスター・イベント案内など、市民の目に触れるたくさんの広報物・印刷物を常に発行しています。しかしながら、各部門別々に思い思いに作成しているため、たくさんのメッセージを伝える機会(いわば“メディア(=情報媒体)”)を有していながら、その総合力を発揮できていないのではないかと感じていました。
そこで、市役所という幅広い組織の特性を活かして、足並みを揃えた横断的なキャンペーンをはってみることができないだろうか?強い周知効果を出せないだろうか?と考え、“統一キャンペーン”というスタイルを始めてみたものです。その第一弾としての「一戸一灯運動」です。
統一のロゴ・マークをつくり、いろんな場面でPRをしながら、どこまで周知効果を高められるか。まだまだ改善の余地はあると思いますが、広報課の職員が中心となって試行錯誤を繰り返しています。(その甲斐あってか、毎日新聞が注目してくれました。周知効果もさらに高まり、ありがたいです。)
全部局統一キャンペーン、ほんの少しでもみなさんに届いていますか?
まだまだかもしれませんが、この記事を読んでいただいた方も、ぜひ、ご近所に「夜、門灯・玄関灯を点けてみない?」と広げていただければありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
各ご家庭に門灯や玄関灯を灯していただき、市内の安全を高めるキャンペーン。毎日新聞も「コーヒー1本の値段以下で防犯力向上」と、わかりやすい見出しをつけてくれています。
実はこの「一戸一灯運動」。かなり昔に一度やったことのあるキャンペーンなのですが、2つのアプローチから、もう一度トライしています。
一つ目のアプローチとしては、先日、防犯灯・街路灯の設置要望があった市内のある地域を、夜間、実際に職員と一緒に歩きにいってみたのがキッカケでした。
その地域は、地図上で防犯灯・街路灯を数えてみると、数だけでみれば他の地域と遜色ないか、むしろ充足している地域でした。それでも増設の要望があがっているということは、なにか街路灯・防犯灯では解決できない“暗さ”や“不安”があるのではないか。そんな疑問から、実際に歩いてみたものです。
そんななかで感じたのは、門灯・玄関灯が灯っているか否かによって、道の明暗にかなりの差が感じられるということでした。
防犯灯や街路灯が高い位置から全体を薄く広く照らすのに対して、各家庭の玄関など低い位置についている門灯・玄関灯は、人の姿や足下を強く直接ライトアップします。“防犯灯・街路灯”と“門灯・玄関灯”では、それぞれにかなり異なる性質・役割があるというのを(今さらですが改めて)感じました。
このことから、防犯灯・街路灯だけでなく、門灯・玄関灯も一緒にたくさん灯っていてこそ、市内の防犯や安全、そして安心感につながると考え、再度「一戸一灯運動」を展開しようという話になりました。市民安全政策課・市民活動促進課の職員が中心となって頑張っています。
二つ目のアプローチとしては、以前から感じていた問題意識なのですが、箕面市は、広報誌やホームページはもちろんのこと、いろんなチラシ・ポスター・イベント案内など、市民の目に触れるたくさんの広報物・印刷物を常に発行しています。しかしながら、各部門別々に思い思いに作成しているため、たくさんのメッセージを伝える機会(いわば“メディア(=情報媒体)”)を有していながら、その総合力を発揮できていないのではないかと感じていました。
そこで、市役所という幅広い組織の特性を活かして、足並みを揃えた横断的なキャンペーンをはってみることができないだろうか?強い周知効果を出せないだろうか?と考え、“統一キャンペーン”というスタイルを始めてみたものです。その第一弾としての「一戸一灯運動」です。
統一のロゴ・マークをつくり、いろんな場面でPRをしながら、どこまで周知効果を高められるか。まだまだ改善の余地はあると思いますが、広報課の職員が中心となって試行錯誤を繰り返しています。(その甲斐あってか、毎日新聞が注目してくれました。周知効果もさらに高まり、ありがたいです。)
全部局統一キャンペーン、ほんの少しでもみなさんに届いていますか?
まだまだかもしれませんが、この記事を読んでいただいた方も、ぜひ、ご近所に「夜、門灯・玄関灯を点けてみない?」と広げていただければありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 倉田哲郎 at 17:10
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2008年11月21日
子どもの医療費助成の拡大へ(議会へ改正案提出)
来年4月から子どもの医療費助成を拡大するための条例改正案を、今日、議会へ発送しました。12月の市議会定例会で審議いただく予定です。
選挙時のマニフェストに掲げていた“子育てしやすさ日本一”を目指してのアクションの一つです。
通院の場合の医療費助成の対象が、これまでは「3歳まで」だったものを、改正案では「小学校入学前まで」に拡大しています。
また、入院の場合の医療費助成の対象が、これまでは「小学校入学前まで」だったものを、改正案では「中学校入学前まで」に拡大しています。
さらに、これまでは入院であっても4歳以上の場合には、一定所得以上の方は対象外(いわゆる所得制限)だったのですが、改正案ではすべての対象年齢で所得制限を撤廃しています。
改正条例が成立した場合、来年4月から箕面市では、小学校入学前までのすべてのお子さんが、通院・入院ともに“低料金”でお医者さんにかかることができます。また、中学校入学前までのすべてのお子さんが、もし入院したとしても同様の“低料金”で済むことになります。
“低料金”とは、1医療機関につき、1日最大500円まで、かつ、1月最大1,000円までの支払いをお願いする分です(ただし、複数の医療機関にかかっても支払い合計の上限は1月2,500円まで)。これは、大阪府の医療費助成制度をベースにしているために発生する最低限の料金です。
入院だけ「中学校入学前まで」と対象年齢を長くしているのは、万が一の子どもの入院の場合、経済負担や不安感が大きく、これを払拭することが子育ての安心感に効果が大きいと考えたためです。
選挙時のマニフェストでは「乳幼児の医療費助成を小学校入学までに拡大し、子どもの健康を守ります。」と書かせていただいていたので、この部分は、マニフェストを上回る形での改正案になりました。
ちなみに、条例の名称も「乳幼児医療費の…」から「子どもの医療費の…」に変更しています。
ここまで踏み込もうと判断できたのは、実は、経営努力により市立病院への赤字補填(一般会計からの繰り出し金)を1年あたり数億円単位で圧縮できそうだという見通しがついたことが大きいです。もちろん、箕面市の予算全体としての財源はまだまだ足りませんが、少なくとも、現行の一部の支出を圧縮して財源を捻出し、その圧縮額の範囲で全体バランスをとりながら“積極策”にまわす、その規模で可能な措置と考えました。
乳幼児の医療費助成の拡大を巡っては、9月議会で、共産党議員団から「通院・入院ともに小学校入学前まで拡大」という改正案が提出されましたが、財源見通しがないなど議論の材料不足のまま“継続審議”の取り扱いになっています。
12月議会では、こうした別案や財源も含めたトータルな議論になるものと予測しています。しっかりと説明をして、議会の理解を求めていきたいと考えています。
ところで、つい先ほど、NHK「関西もっといい旅」で、箕面が特集されていましたね。素直に嬉しいです。見逃した方、再放送は12月22日(月)午前11:05からだそうです。ぜひ。
選挙時のマニフェストに掲げていた“子育てしやすさ日本一”を目指してのアクションの一つです。
通院の場合の医療費助成の対象が、これまでは「3歳まで」だったものを、改正案では「小学校入学前まで」に拡大しています。
また、入院の場合の医療費助成の対象が、これまでは「小学校入学前まで」だったものを、改正案では「中学校入学前まで」に拡大しています。
さらに、これまでは入院であっても4歳以上の場合には、一定所得以上の方は対象外(いわゆる所得制限)だったのですが、改正案ではすべての対象年齢で所得制限を撤廃しています。
改正条例が成立した場合、来年4月から箕面市では、小学校入学前までのすべてのお子さんが、通院・入院ともに“低料金”でお医者さんにかかることができます。また、中学校入学前までのすべてのお子さんが、もし入院したとしても同様の“低料金”で済むことになります。
“低料金”とは、1医療機関につき、1日最大500円まで、かつ、1月最大1,000円までの支払いをお願いする分です(ただし、複数の医療機関にかかっても支払い合計の上限は1月2,500円まで)。これは、大阪府の医療費助成制度をベースにしているために発生する最低限の料金です。
入院だけ「中学校入学前まで」と対象年齢を長くしているのは、万が一の子どもの入院の場合、経済負担や不安感が大きく、これを払拭することが子育ての安心感に効果が大きいと考えたためです。
選挙時のマニフェストでは「乳幼児の医療費助成を小学校入学までに拡大し、子どもの健康を守ります。」と書かせていただいていたので、この部分は、マニフェストを上回る形での改正案になりました。
ちなみに、条例の名称も「乳幼児医療費の…」から「子どもの医療費の…」に変更しています。
ここまで踏み込もうと判断できたのは、実は、経営努力により市立病院への赤字補填(一般会計からの繰り出し金)を1年あたり数億円単位で圧縮できそうだという見通しがついたことが大きいです。もちろん、箕面市の予算全体としての財源はまだまだ足りませんが、少なくとも、現行の一部の支出を圧縮して財源を捻出し、その圧縮額の範囲で全体バランスをとりながら“積極策”にまわす、その規模で可能な措置と考えました。
乳幼児の医療費助成の拡大を巡っては、9月議会で、共産党議員団から「通院・入院ともに小学校入学前まで拡大」という改正案が提出されましたが、財源見通しがないなど議論の材料不足のまま“継続審議”の取り扱いになっています。
12月議会では、こうした別案や財源も含めたトータルな議論になるものと予測しています。しっかりと説明をして、議会の理解を求めていきたいと考えています。
ところで、つい先ほど、NHK「関西もっといい旅」で、箕面が特集されていましたね。素直に嬉しいです。見逃した方、再放送は12月22日(月)午前11:05からだそうです。ぜひ。
posted by 倉田哲郎 at 20:34
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2008年11月18日
消防・警察の合同発隊式
11月30日に「箕面市消防本部」と「箕面警察署」が“合同”で歳末特別警戒部隊の発隊式を行います。
警察と消防が合同で発隊式を行うのは、箕面市で初めての試み。そして、大阪府内でも珍しい事例です。
警察・消防ともに、同じ志をもって、同じ“箕面”という地域社会を守る活動をしている2つの組織。年末の特別警戒体制に向けて、「一緒にこの地域を守るんだ!」という行動を見せることが、両組織とって士気や協力体制を高めるとともに、地域の方々への安心感も高まるのではないか。・・・先月、箕面警察の署長さんと話をするなかで、急遽、この“合同発隊式”構想ができあがり、両組織のたくさんの職員さんの相互協力のもと、今、準備が進められています。
式典は11月30日の10時から(1時間程度)。箕面警察署・箕面市消防本部のすぐ近く、芦原公園が会場です。
当日は、大阪市消防局のヘリコプターによる橋下知事の激励メッセージ投下にはじまり、箕面市青少年吹奏楽団の参加のもと、逮捕術の披露や梯子車からの放水など、警察・消防それぞれのデモンストレーションが展開されます。
また、この日は、北京オリンピック女子トランポリン選手の廣田遥さんが登場し、なんと、一人で“一日警察署長”と“一日消防長”の二役を担っていただきます。
このほかにも、式典前の9時20分からは、箕面警察署講堂で、剣道の納め試合も行われます。
これからも、箕面市(消防本部)と箕面警察署が、一緒にしっかりと地域を守っていけるよう、緊密に協力していきたいと思います。
11月30日、お時間がありましたら、ぜひ、警察・消防の雄姿を見にお越しください。
警察と消防が合同で発隊式を行うのは、箕面市で初めての試み。そして、大阪府内でも珍しい事例です。
警察・消防ともに、同じ志をもって、同じ“箕面”という地域社会を守る活動をしている2つの組織。年末の特別警戒体制に向けて、「一緒にこの地域を守るんだ!」という行動を見せることが、両組織とって士気や協力体制を高めるとともに、地域の方々への安心感も高まるのではないか。・・・先月、箕面警察の署長さんと話をするなかで、急遽、この“合同発隊式”構想ができあがり、両組織のたくさんの職員さんの相互協力のもと、今、準備が進められています。
式典は11月30日の10時から(1時間程度)。箕面警察署・箕面市消防本部のすぐ近く、芦原公園が会場です。
当日は、大阪市消防局のヘリコプターによる橋下知事の激励メッセージ投下にはじまり、箕面市青少年吹奏楽団の参加のもと、逮捕術の披露や梯子車からの放水など、警察・消防それぞれのデモンストレーションが展開されます。
また、この日は、北京オリンピック女子トランポリン選手の廣田遥さんが登場し、なんと、一人で“一日警察署長”と“一日消防長”の二役を担っていただきます。
このほかにも、式典前の9時20分からは、箕面警察署講堂で、剣道の納め試合も行われます。
これからも、箕面市(消防本部)と箕面警察署が、一緒にしっかりと地域を守っていけるよう、緊密に協力していきたいと思います。
11月30日、お時間がありましたら、ぜひ、警察・消防の雄姿を見にお越しください。
posted by 倉田哲郎 at 21:15
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2008年11月14日
箕面市「営業課」
箕面市に「営業課」をつくりたい。
そんな構想を練っていたところ、産経新聞がとりあげてくれました。
(「「箕面」を売り込め、役所に営業課 大阪・箕面市長」)
「箕面」「みのお」という文字を見たり、聞いたりしたときに、人はどう感じるのか?どういうイメージをもつのか?
このことを意識しながら、イメージを積極的に作って発信していかなければならない。そんな問題意識から「営業課」を発案しています。
箕面は、昔からの観光地として、また、良好な住宅地として、バランスよく発展してきました。だからこそ、すでに一定のイメージが定着しています、が・・・そのことにあまんじて、これまで、ガツガツ営業しなきゃ!という発想があまりなかったのではないか?と分析しています
ところが、職員(地域振興部)が調べてくれたのですが、「メジャー7」という、不動産大手8社(なんでメジャー“7”なのに8社なのかはわかりませんが)が合同調査しているアンケート調査によれば、関西圏の「住んでみたい街」ランキングで、箕面は、2005年に19位、2006年に12位にランクインしていたにも関わらず、2007年にはランク外に転落、2008年も引き続きランク外という結果。
他の都市が頑張ったのか、箕面がサボっていたのか、そこはなんとも言えませんが、少なくとも住宅都市としての「箕面」の強いイメージが競争力を失いはじめているのは間違いなさそうです。
そうは言っても、昔から箕面が“景勝地”としても“住宅都市”としても、市民と行政が特異かつ素晴らしい取り組みを展開してきたこと、そして、展開し続けていることには変わりありません。必要なのは、それをもっと積極的に、わかりやすくPRし、発信していくことではないか?と思っています。・・・そんな発想からの「営業課」。
「箕面は、もっと注目をされるようにならなければならない。」
こんなことを、以前、「ブログのチカラ」という記事でも書きましたが、箕面市外への訴求力を強めることは、市内の方々には、より強く「箕面」への関心や誇りを感じていただけることにつながると思っています。そんな意味でも「営業課」が活躍してほしいと思います。
今後の動きとしては、年度末(来年2〜3月)の議会で、市役所の組織改革案を提案し、審議していただき、新年度からの発足を目指すことになります。
もちろん、それまでの間も、現在の組織のなかで、やれることはどんどこやっていきます。昨日も、地域振興部のアツい職員と「何しよう?」「何ができる?」と、アツいディスカッションを戦わせていました。
そんな構想を練っていたところ、産経新聞がとりあげてくれました。
(「「箕面」を売り込め、役所に営業課 大阪・箕面市長」)
「箕面」「みのお」という文字を見たり、聞いたりしたときに、人はどう感じるのか?どういうイメージをもつのか?
このことを意識しながら、イメージを積極的に作って発信していかなければならない。そんな問題意識から「営業課」を発案しています。
箕面は、昔からの観光地として、また、良好な住宅地として、バランスよく発展してきました。だからこそ、すでに一定のイメージが定着しています、が・・・そのことにあまんじて、これまで、ガツガツ営業しなきゃ!という発想があまりなかったのではないか?と分析しています
ところが、職員(地域振興部)が調べてくれたのですが、「メジャー7」という、不動産大手8社(なんでメジャー“7”なのに8社なのかはわかりませんが)が合同調査しているアンケート調査によれば、関西圏の「住んでみたい街」ランキングで、箕面は、2005年に19位、2006年に12位にランクインしていたにも関わらず、2007年にはランク外に転落、2008年も引き続きランク外という結果。
他の都市が頑張ったのか、箕面がサボっていたのか、そこはなんとも言えませんが、少なくとも住宅都市としての「箕面」の強いイメージが競争力を失いはじめているのは間違いなさそうです。
そうは言っても、昔から箕面が“景勝地”としても“住宅都市”としても、市民と行政が特異かつ素晴らしい取り組みを展開してきたこと、そして、展開し続けていることには変わりありません。必要なのは、それをもっと積極的に、わかりやすくPRし、発信していくことではないか?と思っています。・・・そんな発想からの「営業課」。
「箕面は、もっと注目をされるようにならなければならない。」
こんなことを、以前、「ブログのチカラ」という記事でも書きましたが、箕面市外への訴求力を強めることは、市内の方々には、より強く「箕面」への関心や誇りを感じていただけることにつながると思っています。そんな意味でも「営業課」が活躍してほしいと思います。
今後の動きとしては、年度末(来年2〜3月)の議会で、市役所の組織改革案を提案し、審議していただき、新年度からの発足を目指すことになります。
もちろん、それまでの間も、現在の組織のなかで、やれることはどんどこやっていきます。昨日も、地域振興部のアツい職員と「何しよう?」「何ができる?」と、アツいディスカッションを戦わせていました。
posted by 倉田哲郎 at 14:18
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2008年11月12日
学校の授業風景と“夜スペ”藤原先生の来訪
昨日、3人の教育委員さんと一緒に、中小学校の授業を見せていただきました。
5年生の英語の授業で、ALT(Assistant Language Teacher)と呼んでいるネイティブスピーカーの先生も参加し、担任の先生と2名体制での熱心な指導。さらに、(パソコン操作ではなく、直接ホワイトボード上で画面を操作できる)電子黒板も使っての授業に、子どもたちも興味津々。教材ソフトも箕面の先生の自主開発とのこと。
また、箕面市が全国に先駆けて配置した学校図書館司書による、読み聞かせ&図書貸し出しの授業も見せていただいたほか、お昼は子どもたちと同じ給食を食べました(箕面の学校給食って美味しいですね!)。
教育委員さんとの意見交換も、ネイティブスピーカーの先生をもっと活かせないかに始まり、食育にどう取り組んでいけるか、市役所へのインターンシップを増やせないか、大阪のスポーツテストが全国水準を下回っていること、そして、学力テスト結果の第二次報告の公表についてなど、多岐にわたりました。これからも、教育委員さんと密に話し合いながら、一つ一つ対応策をうっていきたいと思っています。
また、今日は、橋下知事の要請で大阪府特別顧問となっている藤原和博先生が来られました。元・杉並区立和田中学校の民間企業出身の校長先生で、「よのなか科」の創設や、学習塾と連携した課外授業「夜スペ」で有名です。
箕面の教育力をさらに向上させる“なにか”がしたい、府市で一緒にやっていきましょうという話で盛り上がり、その後、市内の学校の授業風景などの視察をしていただきました。これまでの箕面の教育の良さを活かしつつ、また新たな取り組みにつながれば、と思っています。
5年生の英語の授業で、ALT(Assistant Language Teacher)と呼んでいるネイティブスピーカーの先生も参加し、担任の先生と2名体制での熱心な指導。さらに、(パソコン操作ではなく、直接ホワイトボード上で画面を操作できる)電子黒板も使っての授業に、子どもたちも興味津々。教材ソフトも箕面の先生の自主開発とのこと。
また、箕面市が全国に先駆けて配置した学校図書館司書による、読み聞かせ&図書貸し出しの授業も見せていただいたほか、お昼は子どもたちと同じ給食を食べました(箕面の学校給食って美味しいですね!)。
教育委員さんとの意見交換も、ネイティブスピーカーの先生をもっと活かせないかに始まり、食育にどう取り組んでいけるか、市役所へのインターンシップを増やせないか、大阪のスポーツテストが全国水準を下回っていること、そして、学力テスト結果の第二次報告の公表についてなど、多岐にわたりました。これからも、教育委員さんと密に話し合いながら、一つ一つ対応策をうっていきたいと思っています。
また、今日は、橋下知事の要請で大阪府特別顧問となっている藤原和博先生が来られました。元・杉並区立和田中学校の民間企業出身の校長先生で、「よのなか科」の創設や、学習塾と連携した課外授業「夜スペ」で有名です。
箕面の教育力をさらに向上させる“なにか”がしたい、府市で一緒にやっていきましょうという話で盛り上がり、その後、市内の学校の授業風景などの視察をしていただきました。これまでの箕面の教育の良さを活かしつつ、また新たな取り組みにつながれば、と思っています。
posted by 倉田哲郎 at 22:29
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2008年11月11日
感謝と努力を忘れない
先週末の9日は、メイプルホールで、箕面市戦没者追悼式が挙行されました。
式典の厳粛さは過去への敬意の顕れ。現在の平和と繁栄が過去の犠牲のうえに成り立っていること、平和の維持には各世代での絶えざる努力が必要であること、こうした感謝と努力の意識を忘れないためにも、大切な追悼式典です。ただ、自分のような若年層が参加しておらず、この“重さ”が下の世代へ伝わっていきにくいという課題も同時に感じた一日でした。
ところで、大阪府内では、大阪市消防本部(航空隊)の保有する消防ヘリコプターに、大阪府・府内市町村が負担金を払っており、必要に応じて各市町村の消防本部が支援をしてもらう体制をとっています。箕面市消防本部もそのうちの一つで、昨日、箕面の消防職員とともに、管轄区域の上空視察のため八尾空港に行ったのですが、その帰り道(八尾市内)でのちょっとした出来事・・・。
歩道でしたが、高校生の自転車が、小学生の自転車にぶつかって、小学生の子が倒れたところの横を、偶然、通りがかりました。同乗していた消防職員が気づいて「止めてくれ!」と声を出し、すぐに車を寄せると、反射的に2人の消防職員が飛び出し、安否確認。幸い、どこもケガはなく、大事には至りませんでした。
目の当たりにして改めて感じた機会だったので書きますが、消防の職員さんは、常にこうやって気を張って、人を守ろうとしています。「仕事だから当たり前だろう」の一言で片付けるのは簡単ですが、仕事だろうと仕事でなかろうと、ときには危険な状況にも体を張って、傷だらけになりながら、プライドをもって、社会を守ろうとしています。また、そのために日々の厳しい訓練を続けています。
仕事だから当たり前ではあるけれど、それって大変なことです。もちろん、消防だけではありません。いろんな分野で、たくさんの人が苦労と努力を提供しあって、はじめて穏やかに楽しく暮らせる社会が成立しています。
こういう目に見えないたくさんの人の努力に、感謝の気持ちを忘れないこと。とかくそうした意識が希薄になりがちな世情にあって、せめて自分の関われる範囲では、そうならないように常に注意喚起をしていきたい。そして、そうした仕事にあこがれる子どもたちが少しでも増えて、また次の世代を担っていってほしい。そんな願いを込めて、今日はブログを締めくくります。
式典の厳粛さは過去への敬意の顕れ。現在の平和と繁栄が過去の犠牲のうえに成り立っていること、平和の維持には各世代での絶えざる努力が必要であること、こうした感謝と努力の意識を忘れないためにも、大切な追悼式典です。ただ、自分のような若年層が参加しておらず、この“重さ”が下の世代へ伝わっていきにくいという課題も同時に感じた一日でした。
ところで、大阪府内では、大阪市消防本部(航空隊)の保有する消防ヘリコプターに、大阪府・府内市町村が負担金を払っており、必要に応じて各市町村の消防本部が支援をしてもらう体制をとっています。箕面市消防本部もそのうちの一つで、昨日、箕面の消防職員とともに、管轄区域の上空視察のため八尾空港に行ったのですが、その帰り道(八尾市内)でのちょっとした出来事・・・。
歩道でしたが、高校生の自転車が、小学生の自転車にぶつかって、小学生の子が倒れたところの横を、偶然、通りがかりました。同乗していた消防職員が気づいて「止めてくれ!」と声を出し、すぐに車を寄せると、反射的に2人の消防職員が飛び出し、安否確認。幸い、どこもケガはなく、大事には至りませんでした。
目の当たりにして改めて感じた機会だったので書きますが、消防の職員さんは、常にこうやって気を張って、人を守ろうとしています。「仕事だから当たり前だろう」の一言で片付けるのは簡単ですが、仕事だろうと仕事でなかろうと、ときには危険な状況にも体を張って、傷だらけになりながら、プライドをもって、社会を守ろうとしています。また、そのために日々の厳しい訓練を続けています。
仕事だから当たり前ではあるけれど、それって大変なことです。もちろん、消防だけではありません。いろんな分野で、たくさんの人が苦労と努力を提供しあって、はじめて穏やかに楽しく暮らせる社会が成立しています。
こういう目に見えないたくさんの人の努力に、感謝の気持ちを忘れないこと。とかくそうした意識が希薄になりがちな世情にあって、せめて自分の関われる範囲では、そうならないように常に注意喚起をしていきたい。そして、そうした仕事にあこがれる子どもたちが少しでも増えて、また次の世代を担っていってほしい。そんな願いを込めて、今日はブログを締めくくります。
posted by 倉田哲郎 at 23:47
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2008年11月07日
箕面市と“わんわんパトロール隊”の協定締結
箕面市・箕面警察署・東小学校と“外院の里わんわんパトロール隊”が、子どもたちの見守りのために協定を締結しました。
これから、“外院の里わんわんパトロール隊”は、東小学校の見守りに力をいれてくださいます。
今日は、東小学校で行われた協定締結式に参加し、引き続いて、東小学校周辺パトロールにも出かけました。箕面警察署の署長さんも駆けつけてくれました。
子どもたちを狙う犯罪が増えるなか、かねてから、学校を地域全体で見守る活動を、もっともっと増やしていくことが必要だと考えていました。すでに、PTA、地区福祉会、青少年を守る会をはじめとして、地域のいろんな方のご協力をいただいて、子どもの安全見守り隊や青色防犯パトロールなどの取り組みが進められています。でも、さらにさらに、その“目”を増やさなければなりません。
「箕面では、あらゆる“目”が、四六時中、学校を見守っている」
「登下校時のみならず、いつでも、あらゆる“目”が学校周辺を注視してる」
こういう状況を作り出すことが、学校の安全を守り、犯罪への最大の抑止力になると考えます。
外院の里を中心に活動している“わんわんパトロール隊”。現在、約70頭の隊員が、毎日のお散歩がてら地域の見回りをしています。
腕章をつけて見回っている人がいるだけでも、安心感と抑止力は大きいです。さらに、「犬の散歩をしている」ということは、間違いなく「近所の人」だということ。黄色のリードカバーをつけて散歩する姿は、地域の防犯抑止力に大きく貢献すると感じます。
その方々が、学校を見守る“目”として、新たに加わってくれることは、心強い限り。
おそらく、“わんわんパトロール隊”と市役所・警察署・小学校が、正式に見守り協定を締結するというのは、全国で初めての試みだと思います。記念すべき今日は、警察署長、東小学校の校長先生と一緒に協定書にサインを重ねさせていただきました。
こうした努力が、地域の防犯力や機運をさらに高めていくこと、そして、この輪がさらに広がっていくことを期待します。
これから、“外院の里わんわんパトロール隊”は、東小学校の見守りに力をいれてくださいます。
今日は、東小学校で行われた協定締結式に参加し、引き続いて、東小学校周辺パトロールにも出かけました。箕面警察署の署長さんも駆けつけてくれました。
子どもたちを狙う犯罪が増えるなか、かねてから、学校を地域全体で見守る活動を、もっともっと増やしていくことが必要だと考えていました。すでに、PTA、地区福祉会、青少年を守る会をはじめとして、地域のいろんな方のご協力をいただいて、子どもの安全見守り隊や青色防犯パトロールなどの取り組みが進められています。でも、さらにさらに、その“目”を増やさなければなりません。
「箕面では、あらゆる“目”が、四六時中、学校を見守っている」
「登下校時のみならず、いつでも、あらゆる“目”が学校周辺を注視してる」
こういう状況を作り出すことが、学校の安全を守り、犯罪への最大の抑止力になると考えます。
外院の里を中心に活動している“わんわんパトロール隊”。現在、約70頭の隊員が、毎日のお散歩がてら地域の見回りをしています。
腕章をつけて見回っている人がいるだけでも、安心感と抑止力は大きいです。さらに、「犬の散歩をしている」ということは、間違いなく「近所の人」だということ。黄色のリードカバーをつけて散歩する姿は、地域の防犯抑止力に大きく貢献すると感じます。
その方々が、学校を見守る“目”として、新たに加わってくれることは、心強い限り。
おそらく、“わんわんパトロール隊”と市役所・警察署・小学校が、正式に見守り協定を締結するというのは、全国で初めての試みだと思います。記念すべき今日は、警察署長、東小学校の校長先生と一緒に協定書にサインを重ねさせていただきました。
こうした努力が、地域の防犯力や機運をさらに高めていくこと、そして、この輪がさらに広がっていくことを期待します。
posted by 倉田哲郎 at 22:18
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2008年11月04日
文化振興事業団設立20周年記念シンポジウム
昨日は、箕面市と国際協力都市提携を締結しているニュージーランドのハット市からオグデン市長をはじめとする使節団が訪れました。
ニュージーランドは赤道を挟んで日本と反対側にある国。面積や風土など日本との類似性も多く、映画「ラストサムライ(The Last Samurai)」の合戦シーンの撮影が、日本ではなくニュージーランドで行われたことなども有名です。また、行政改革やICT(情報通信技術)利活用の先進国としても、(その道の人にとっては)知る人ぞ知るスゴイ国だったりしますし(実は、日本の“電子政府”政策のモデルの一部はニュージーランド)、そちらの方面でも特にハット市は名が通っています。そんなハット市から箕面市が得られるもの、感じられるもの、決して小さくはないと考えています。
オグデン市長は、4日間の滞在予定で、大阪・東京を視察されるとのこと。うち2泊は箕面観光ホテルです。昨日は、親交の深かった故・橋本卓市長のご自宅に弔問もされたとのこと。非常に温かい人柄の市長さんで、先輩市長としても、いろいろとアドバイスをいただきました(オグデン市長の息子さんが33歳で、重なって見えるとのことで、なおさら親身になってくださいました。)。
夕方の箕面市文化振興事業団の設立20周年記念レセプションにもご出席いただき、ユーモアたっぷりの祝辞をいただきました。本当にありがとうございました。
また、昨日は、箕面市文化振興事業団設立20周年記念シンポジウム「おかげさまで20周年祭〜箕面・その文化の過去、現在、未来」にパネリストの一人として参加させていただきました。
・・・が、周りのパネリストは、桂ざこば師匠(米朝一門会)を筆頭に、末成由美さん(吉本新喜劇)、関純子さん(KTVアナウンサー)、守田麻喜子さん(関西歌劇団・声楽家)と、舞台慣れしたプロの話し手ばかり(汗)。コーディネーターの中川幾郎先生(帝塚山大学)、草加叔也先生(空間創造研究所)と3人で置いてけぼりにされたかのように、4人のパネリストさんたちの独壇場でした(笑)。
その分、会場は大いに盛り上がっていたのでよかったのですが、あのテレビやラジオでは決して伝わらない“ライブ感”と、その“ライブ感”に触れる機会の創出こそ、近所にホールがあること、地域にホールがあることの意味なのではないかと思いました。「使いたい人だけが使い、好きな人だけが観る」という一部の人たちのホールではなく(←今がそうだという意味ではありません)、「今まで興味のなかった人にも、何かのキッカケを提供する」そんな広がりのある施設であってはじめて、税金を投入している公共ホールの意義が問えるのではないかと・・・そんなことを考えさせられました。
設立20年を重ねた箕面市文化振興事業団には、コンセプトをしっかりもって、さらに暴れていただきたいと思っています。
また、こうした活動が“点”で終わらないためにも、実は情報の流通のあり方が重要になります。せっかくイイコトをしていても、知られなければ、誰も足を運ばず、広がりません。箕面市外への情報発信も課題ですが、箕面市内の情報の流れも決して十分ではないと感じています。
箕面市内の情報ツールであって、定期的に発行され、多数の世帯に届けられるものという意味では、広報誌「もみじだより」が最大のものだと思います。ただし、読む人は読んでくださっていますが、おそらく読まない人も決して少なくない・・・。このあたり、コストをかけて製作・印刷・全戸配布してるわけですから、なにか大きく工夫できないものか、悶々としています。
なにはともあれ、昨日のシンポジウムは盛り上がってよかったです。一緒にステージにあがったみなさんや、会場のみなさんのおかげです。ありがとうございました!
ニュージーランドは赤道を挟んで日本と反対側にある国。面積や風土など日本との類似性も多く、映画「ラストサムライ(The Last Samurai)」の合戦シーンの撮影が、日本ではなくニュージーランドで行われたことなども有名です。また、行政改革やICT(情報通信技術)利活用の先進国としても、(その道の人にとっては)知る人ぞ知るスゴイ国だったりしますし(実は、日本の“電子政府”政策のモデルの一部はニュージーランド)、そちらの方面でも特にハット市は名が通っています。そんなハット市から箕面市が得られるもの、感じられるもの、決して小さくはないと考えています。
オグデン市長は、4日間の滞在予定で、大阪・東京を視察されるとのこと。うち2泊は箕面観光ホテルです。昨日は、親交の深かった故・橋本卓市長のご自宅に弔問もされたとのこと。非常に温かい人柄の市長さんで、先輩市長としても、いろいろとアドバイスをいただきました(オグデン市長の息子さんが33歳で、重なって見えるとのことで、なおさら親身になってくださいました。)。
夕方の箕面市文化振興事業団の設立20周年記念レセプションにもご出席いただき、ユーモアたっぷりの祝辞をいただきました。本当にありがとうございました。
また、昨日は、箕面市文化振興事業団設立20周年記念シンポジウム「おかげさまで20周年祭〜箕面・その文化の過去、現在、未来」にパネリストの一人として参加させていただきました。
・・・が、周りのパネリストは、桂ざこば師匠(米朝一門会)を筆頭に、末成由美さん(吉本新喜劇)、関純子さん(KTVアナウンサー)、守田麻喜子さん(関西歌劇団・声楽家)と、舞台慣れしたプロの話し手ばかり(汗)。コーディネーターの中川幾郎先生(帝塚山大学)、草加叔也先生(空間創造研究所)と3人で置いてけぼりにされたかのように、4人のパネリストさんたちの独壇場でした(笑)。
その分、会場は大いに盛り上がっていたのでよかったのですが、あのテレビやラジオでは決して伝わらない“ライブ感”と、その“ライブ感”に触れる機会の創出こそ、近所にホールがあること、地域にホールがあることの意味なのではないかと思いました。「使いたい人だけが使い、好きな人だけが観る」という一部の人たちのホールではなく(←今がそうだという意味ではありません)、「今まで興味のなかった人にも、何かのキッカケを提供する」そんな広がりのある施設であってはじめて、税金を投入している公共ホールの意義が問えるのではないかと・・・そんなことを考えさせられました。
設立20年を重ねた箕面市文化振興事業団には、コンセプトをしっかりもって、さらに暴れていただきたいと思っています。
また、こうした活動が“点”で終わらないためにも、実は情報の流通のあり方が重要になります。せっかくイイコトをしていても、知られなければ、誰も足を運ばず、広がりません。箕面市外への情報発信も課題ですが、箕面市内の情報の流れも決して十分ではないと感じています。
箕面市内の情報ツールであって、定期的に発行され、多数の世帯に届けられるものという意味では、広報誌「もみじだより」が最大のものだと思います。ただし、読む人は読んでくださっていますが、おそらく読まない人も決して少なくない・・・。このあたり、コストをかけて製作・印刷・全戸配布してるわけですから、なにか大きく工夫できないものか、悶々としています。
なにはともあれ、昨日のシンポジウムは盛り上がってよかったです。一緒にステージにあがったみなさんや、会場のみなさんのおかげです。ありがとうございました!
posted by 倉田哲郎 at 11:15
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2008年11月02日
箕面市少年少女合唱団20周年記念コンサート
“百聞は一見に如かず”ということで、毎週末、できる限りいろんなイベントに参加させていただいてます。
先週も、各地で盛大に開催されている地域運動会や、阪急梅田駅で大々的に行った箕面のイベント「箕面PR-DAY」、外院の里わんわんパトロール隊の発隊式、中央生涯学習センター「まなび・つどい・ふれあいまつり」などなど。
また、この週末も、各地のコミュニティセンターの文化発表会や、みのおアジェンダ21の会主催の講演会「市民が実践出来る地球温暖化防止」、あかつき福祉会30周年記念イベント、美術協会さんに多大なご協力をいただいている箕面市民展、箕面市少年少女合唱団20周年記念コンサート・レセプションなどなど。
それぞれについて書きたいこともドンドコ増えていくのですが・・・すみません、追いついてません。ボチボチ取り上げて書いていきたいと思います。
ところで、みなさん「エルマーのぼうけん」っていう絵本(童話)をご存知ですか?
小学校のころ、このシリーズが大好きで大好きで仕方なかったのですが、今日の箕面市少年少女合唱団20周年記念コンサートでは、この「エルマーのぼうけん」が演じられていました。懐かしくも嬉しく、そして、子どもたちの熱唱・熱演も素晴らしかったです。
30人を超える団員に、中学生になったOB・OGも参加し、箕面市少年少女リコーダー合奏団もジョイントした箕面市少年少女合唱団20周年記念コンサート、本当に大盛況でした。
続くレセプションも、子どもたちとともに、かつての指導者の方や、成人されたOB・OGも参加する、とてもあたたかくアットホームなもので、20年間積み重ねてきたことの大変さと素晴らしさが響きました。
余談ですが、(ゲスト参加でありながら)小・中学生の子たちともいろいろ話せて、一緒に歌まで歌えたのも、とっても楽しかった(おもしろかった?)です。ありがとうございました。
どんなジャンルであっても、音楽や芸術って、やっぱり“心”に大切です。さらに、それをみんなでふれあいながら一緒にやれるなら何より最高です。
久しぶりに、家でホコリをかぶっていたベースを引っ張り出して、いじってみようと思い立つきっかけになったコンサート&レセプションでした。
明日は、箕面市文化振興事業団設立20周年記念シンポジウム「おかげさまで20周年祭〜箕面・その文化の過去、現在、未来」に、パネリストの一人として呼んでいただいています(←ちょっと緊張)。
メイプルホールで午後1時開場なのですが、実は、ここでも箕面少年少女合唱団&箕面リコーダー合奏団が活躍します。よろしければ、子どもたちの熱唱&熱演を聴きにきてください。
先週も、各地で盛大に開催されている地域運動会や、阪急梅田駅で大々的に行った箕面のイベント「箕面PR-DAY」、外院の里わんわんパトロール隊の発隊式、中央生涯学習センター「まなび・つどい・ふれあいまつり」などなど。
また、この週末も、各地のコミュニティセンターの文化発表会や、みのおアジェンダ21の会主催の講演会「市民が実践出来る地球温暖化防止」、あかつき福祉会30周年記念イベント、美術協会さんに多大なご協力をいただいている箕面市民展、箕面市少年少女合唱団20周年記念コンサート・レセプションなどなど。
それぞれについて書きたいこともドンドコ増えていくのですが・・・すみません、追いついてません。ボチボチ取り上げて書いていきたいと思います。
ところで、みなさん「エルマーのぼうけん」っていう絵本(童話)をご存知ですか?
小学校のころ、このシリーズが大好きで大好きで仕方なかったのですが、今日の箕面市少年少女合唱団20周年記念コンサートでは、この「エルマーのぼうけん」が演じられていました。懐かしくも嬉しく、そして、子どもたちの熱唱・熱演も素晴らしかったです。
30人を超える団員に、中学生になったOB・OGも参加し、箕面市少年少女リコーダー合奏団もジョイントした箕面市少年少女合唱団20周年記念コンサート、本当に大盛況でした。
続くレセプションも、子どもたちとともに、かつての指導者の方や、成人されたOB・OGも参加する、とてもあたたかくアットホームなもので、20年間積み重ねてきたことの大変さと素晴らしさが響きました。
余談ですが、(ゲスト参加でありながら)小・中学生の子たちともいろいろ話せて、一緒に歌まで歌えたのも、とっても楽しかった(おもしろかった?)です。ありがとうございました。
どんなジャンルであっても、音楽や芸術って、やっぱり“心”に大切です。さらに、それをみんなでふれあいながら一緒にやれるなら何より最高です。
久しぶりに、家でホコリをかぶっていたベースを引っ張り出して、いじってみようと思い立つきっかけになったコンサート&レセプションでした。
明日は、箕面市文化振興事業団設立20周年記念シンポジウム「おかげさまで20周年祭〜箕面・その文化の過去、現在、未来」に、パネリストの一人として呼んでいただいています(←ちょっと緊張)。
メイプルホールで午後1時開場なのですが、実は、ここでも箕面少年少女合唱団&箕面リコーダー合奏団が活躍します。よろしければ、子どもたちの熱唱&熱演を聴きにきてください。
posted by 倉田哲郎 at 21:49
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名前:倉田哲郎
誕生日:昭和49年(1974年)6月7日
ブログ:http://blog.kurata.tv/
一言:箕面市長(2008〜2020年)の倉田哲郎です。
大阪府箕面市で地方自治を全力でドライブ。
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