昨日、三重県松阪市の市長選挙で、33歳の山中光茂さんが当選しました。
いやぁ、僕が言うのもなんですが、33歳で市長ってスゴいですね・・・。
2月6日に松阪市長就任とのことで、その時点で33歳1ヶ月。自分のことを振り返ってみると、33歳1ヶ月のとき(=1年半前)には“市長”などという仕事はまったく頭に浮かんでいませんでした。
ちなみに、この間の「全国最年少市長」は、
佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長(当選時36歳)
新潟県三条市の国定勇人市長(当選時34歳)
島根県益田市の福原慎太郎市長(当選時35歳)
と続き、昨年8月から大阪府箕面市で倉田(当選時34歳)が引き継いでいました。
そして、この2月6日、三重県松阪市の山中光茂市長(当選時33歳)にバトンが渡ります。
なお、この間、和歌山県有田市の望月良男市長(当選時36歳)も登場しています。大阪府の橋下知事(当選時38歳)は言うまでもなく、ここのところ、若い首長の登場が目立ちます。
個人的には、同世代で同じように奮闘する仲間が増えるというのは、素直に嬉しいです。
それだけでなく、“地方分権”が現実のものとなりはじめている今、首長の仕事は本当の意味で忙しくなっていると感じます。もちろん、“経験不足”をどう補うかという課題はあると思いますが、体力的に耐えうるかどうかも首長にとってますます必須のこと。その意味で、若さのアドバンテージというのも確かに大きいな・・・というのが実感です。
・・・なお、日頃から、箕面市で“経験不足”を補っていただいている議員さんや市職員ほかたくさんの方々に心から感謝です。
閉塞感が漂う世情ともあいまって、新しい政治への期待も大きいのだと思います。
その分、責任は重いです。
三重県松阪市の山中光茂市長、市長会などでお会いできる日を楽しみにしています。がんばってください!
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2009年01月26日
全国最年少市長のバトン(箕面から松阪へ)
posted by 倉田哲郎 at 12:25
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2009年01月25日
箕面市の新年度予算案の編成作業
平成21年度(新年度)の箕面市予算案の編成作業が大詰めを迎えています。
昨年末に、副市長をリーダーとする“改革特命チーム・ゼロ”が公表した「緊急プラン(素案)」と「ゼロ試案」。1月16日までで、一旦、パブリックコメント(意見募集)を締め切ったのは、最終的な新年度の予算編成の前にご意見をいただきたかったからです。
市役所に寄せられたご意見の数は500件を超えました。これは、箕面市が過去に行ったパブリックコメント(意見募集)のなかでは異例の数。箕面市の世帯数が約5万世帯ですから、世帯単位でいけば概ね1%の方が、(“知った”だけではなく、“眺めた”だけに留まらず)わざわざ文章をしたためて提出いただくというお手間をかけてくださったことになります。本当にありがとうございます。
予算編成をする前に、その過程の情報を公開し、ご意見を募るというのは、箕面市では初めての試みでした。
寄せていただいたご意見は、すべて目を通させていただきました。極めて厳しく辛いご意見も、改革を応援いただくご意見も、アイデアをご提案いただいているご意見もありました。
厳しいご意見も踏まえつつ、その一方で、均衡を失っている財政バランスを回復する道筋をつけられるよう、ひたすら悩み悩み悩みながらの予算編成作業。結果として、例年よりも大幅にスケジュールが遅れてしまい、ようやくこの週末に作業が大詰めを迎えています。
週明けから、細かい数字の最終調整と、公表資料の作成に大急ぎでとりかかり、急ピッチで2月議会への提出&公表のスケジュールに間に合わせます(職員の皆さんには、大急ぎの作業スケジュールになってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。)。
政策にメリハリをつけること、財政収支を均衡させること、議論を尽くすこと。
これらを念頭におきながらの取捨選択。もちろん「ゼロ試案」とも異なる結論の部分もでてきます。予算案の公表資料のなかでは、どういう考えで結論が異なったのかなど、その点についても示せるように工夫していきたいと考えています。
今回の予算案(=つまり、これが市長案ということですが)について、次のステップとしては、2〜3月の市議会で厳しくご議論をいただくことになります。この審議を経て、おそらく3月末に最終的な箕面市の“平成21年度予算”が決まります。
なお、この“平成21年度予算”が決まったら、再び、“改革特命チーム・ゼロ”に、これを組み込んで現行化した“新バージョン”の「ゼロ試案」をただちに作成・公表してもらうことを予定しています。パブリックコメント(意見募集)や説明会も再開し、さらに次の年度に向けた議論をオープン(かつ、スピードを緩めず)に継続します。
箕面の子どもたちの未来にツケをまわさないよう、ここで踏ん張って行財政運営を建て直したい、その一心です。各方面に少なからぬ影響をおかけするとは思いますが、どうか、よろしくお願い申し上げます。
昨年末に、副市長をリーダーとする“改革特命チーム・ゼロ”が公表した「緊急プラン(素案)」と「ゼロ試案」。1月16日までで、一旦、パブリックコメント(意見募集)を締め切ったのは、最終的な新年度の予算編成の前にご意見をいただきたかったからです。
市役所に寄せられたご意見の数は500件を超えました。これは、箕面市が過去に行ったパブリックコメント(意見募集)のなかでは異例の数。箕面市の世帯数が約5万世帯ですから、世帯単位でいけば概ね1%の方が、(“知った”だけではなく、“眺めた”だけに留まらず)わざわざ文章をしたためて提出いただくというお手間をかけてくださったことになります。本当にありがとうございます。
予算編成をする前に、その過程の情報を公開し、ご意見を募るというのは、箕面市では初めての試みでした。
寄せていただいたご意見は、すべて目を通させていただきました。極めて厳しく辛いご意見も、改革を応援いただくご意見も、アイデアをご提案いただいているご意見もありました。
厳しいご意見も踏まえつつ、その一方で、均衡を失っている財政バランスを回復する道筋をつけられるよう、ひたすら悩み悩み悩みながらの予算編成作業。結果として、例年よりも大幅にスケジュールが遅れてしまい、ようやくこの週末に作業が大詰めを迎えています。
週明けから、細かい数字の最終調整と、公表資料の作成に大急ぎでとりかかり、急ピッチで2月議会への提出&公表のスケジュールに間に合わせます(職員の皆さんには、大急ぎの作業スケジュールになってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。)。
政策にメリハリをつけること、財政収支を均衡させること、議論を尽くすこと。
これらを念頭におきながらの取捨選択。もちろん「ゼロ試案」とも異なる結論の部分もでてきます。予算案の公表資料のなかでは、どういう考えで結論が異なったのかなど、その点についても示せるように工夫していきたいと考えています。
今回の予算案(=つまり、これが市長案ということですが)について、次のステップとしては、2〜3月の市議会で厳しくご議論をいただくことになります。この審議を経て、おそらく3月末に最終的な箕面市の“平成21年度予算”が決まります。
なお、この“平成21年度予算”が決まったら、再び、“改革特命チーム・ゼロ”に、これを組み込んで現行化した“新バージョン”の「ゼロ試案」をただちに作成・公表してもらうことを予定しています。パブリックコメント(意見募集)や説明会も再開し、さらに次の年度に向けた議論をオープン(かつ、スピードを緩めず)に継続します。
箕面の子どもたちの未来にツケをまわさないよう、ここで踏ん張って行財政運営を建て直したい、その一心です。各方面に少なからぬ影響をおかけするとは思いますが、どうか、よろしくお願い申し上げます。
posted by 倉田哲郎 at 21:34
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2009年01月17日
定額給付金を活用した“明るい”寄附プロジェクト
今朝の新聞で報道されましたが、昨今話題の“定額給付金”が現実のものとなった場合に、箕面市としてプロジェクトを用意して、寄附を募ることを考えています。定額給付金についての賛否はいろいろですが、賛否はともかく、仮に実施されたならば、効果が最大限に発揮されなければまったく意味がありません。そう考えての寄附プロジェクトです。
当初から、定額給付金には“生活支援”と“景気浮揚”の2つの目的・効果があると説明されています。
“生活支援”という効果については、定額給付金を受け取った方々それぞれが活用することでOKと思います。ただ、そこまでの緊急性がない方の場合、もしかすると、銀行口座に貯まって終わり、または、タンス預金になって終わり、ということもあるかもしれません。
そうすると(消費にまわらないと)“景気浮揚”という目的の方はまったくかなわず、“預金量の増えた金融機関がちょっと喜ぶ”くらいで終わってしまいます。このため、「もし寄附していただける方がいたら、市として責任をもって消費します。」という意図です。
“景気浮揚”という観点ですから、なんらかの“事業”として“新たな仕事”が発生するプロジェクトでなければなりません。そして、できれば「まあ、寄附してもいいかな」と多くの人が思えるようなプロジェクトであることが必要です。
このため、市としては、“箕面大滝への光の回廊”(箕面大滝へ続く滝道のライトアップ)や、“箕面山を彩る植樹”(箕面の山々を鮮やかに彩る苗木の植樹)といったアイデアをもっていますが、もっと良いアイデアがあればぜひぜひいただきたいので、1月30日(金)までの期間でアイデア募集をしています。ぜひ、お寄せいただければと思います!
「この厳しい世情で、緊迫感のないつまらないアイデアだ」とお叱りを受けるかもしれませんが、(税ではなく)寄附による完全にアドオンの事業ですから、できれば面白みや遊び心のある明るい事業の方が、むしろ適しているのでは?と考えています。
また、ここ数日、橋下知事が「寄附を募って、子どもたちの未来につながるプロジェクト(海外交流のためのPCの小中学校への導入など)をやりたい」と同趣旨の発言をしていますので、“せっかく箕面市として寄附を募るなら、橋下知事の発案するプロジェクトへの寄附も一緒に募ろうよ”ということで、この橋下知事のプランも、寄附先のメニューに加える予定です。府の分も、市で肩代わりして寄附を募ろうと。
こちらは、まだ橋下知事のアイデアが漠然としているので、今のところ「橋下知事・倉田市長におまかせプラン(府・市共同プロジェクト)」という仮称(←職員の発案です・・・)になっています。
実は、橋下知事は「定額給付金で寄附を募って・・・」と発言していますが、定額給付金の事務(個人とのやりとり)を実際に担うのは市町村であり、大阪府と府民との間では、直接のやりとりが発生しません。
このため、大阪府がいくら寄附を募ろうとしても、それは定額給付金の支給事務とは関係なく、ただ“大声で寄附を募る”ことくらいしかできません。市町村であればこそ、定額給付金の事務手続のなかで寄附を呼びかけることが可能です。だから、“市”から声をあげることに意味があると考え、今回のような発表をしました。大阪府とも協調しつつ、こんな動きが他の市町村にも広がっていくことを期待します。
ただし、定額給付金の支給事務については、国がかなりウルサイことを言ってる感じです。簡便に寄附を募れるかがポイントなのですが・・・。
まあ、定額給付金の支給事務の詳細が、まだ国から示されておらず不透明なため、多少、見切り発車のところはあります。でも、ぜひ市民の皆さまから素晴らしいアイデアをいただき、寄附プロジェクトを実現したいと思っています。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
当初から、定額給付金には“生活支援”と“景気浮揚”の2つの目的・効果があると説明されています。
“生活支援”という効果については、定額給付金を受け取った方々それぞれが活用することでOKと思います。ただ、そこまでの緊急性がない方の場合、もしかすると、銀行口座に貯まって終わり、または、タンス預金になって終わり、ということもあるかもしれません。
そうすると(消費にまわらないと)“景気浮揚”という目的の方はまったくかなわず、“預金量の増えた金融機関がちょっと喜ぶ”くらいで終わってしまいます。このため、「もし寄附していただける方がいたら、市として責任をもって消費します。」という意図です。
“景気浮揚”という観点ですから、なんらかの“事業”として“新たな仕事”が発生するプロジェクトでなければなりません。そして、できれば「まあ、寄附してもいいかな」と多くの人が思えるようなプロジェクトであることが必要です。
このため、市としては、“箕面大滝への光の回廊”(箕面大滝へ続く滝道のライトアップ)や、“箕面山を彩る植樹”(箕面の山々を鮮やかに彩る苗木の植樹)といったアイデアをもっていますが、もっと良いアイデアがあればぜひぜひいただきたいので、1月30日(金)までの期間でアイデア募集をしています。ぜひ、お寄せいただければと思います!
「この厳しい世情で、緊迫感のないつまらないアイデアだ」とお叱りを受けるかもしれませんが、(税ではなく)寄附による完全にアドオンの事業ですから、できれば面白みや遊び心のある明るい事業の方が、むしろ適しているのでは?と考えています。
また、ここ数日、橋下知事が「寄附を募って、子どもたちの未来につながるプロジェクト(海外交流のためのPCの小中学校への導入など)をやりたい」と同趣旨の発言をしていますので、“せっかく箕面市として寄附を募るなら、橋下知事の発案するプロジェクトへの寄附も一緒に募ろうよ”ということで、この橋下知事のプランも、寄附先のメニューに加える予定です。府の分も、市で肩代わりして寄附を募ろうと。
こちらは、まだ橋下知事のアイデアが漠然としているので、今のところ「橋下知事・倉田市長におまかせプラン(府・市共同プロジェクト)」という仮称(←職員の発案です・・・)になっています。
実は、橋下知事は「定額給付金で寄附を募って・・・」と発言していますが、定額給付金の事務(個人とのやりとり)を実際に担うのは市町村であり、大阪府と府民との間では、直接のやりとりが発生しません。
このため、大阪府がいくら寄附を募ろうとしても、それは定額給付金の支給事務とは関係なく、ただ“大声で寄附を募る”ことくらいしかできません。市町村であればこそ、定額給付金の事務手続のなかで寄附を呼びかけることが可能です。だから、“市”から声をあげることに意味があると考え、今回のような発表をしました。大阪府とも協調しつつ、こんな動きが他の市町村にも広がっていくことを期待します。
ただし、定額給付金の支給事務については、国がかなりウルサイことを言ってる感じです。簡便に寄附を募れるかがポイントなのですが・・・。
まあ、定額給付金の支給事務の詳細が、まだ国から示されておらず不透明なため、多少、見切り発車のところはあります。でも、ぜひ市民の皆さまから素晴らしいアイデアをいただき、寄附プロジェクトを実現したいと思っています。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
毎日、帰りついた玄関で心を和ますのは、信じられないほど小さな靴です。


posted by 倉田哲郎 at 21:51
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2009年01月15日
成人祭、たくさんの晴れ姿
「成人式、今年も荒れる」・・・今年もそんな見出しがニュース番組に出ていましたが、箕面ではそんなことはまったくなく、12日、素晴らしい成人祭が挙行され、華やかな姿が街にあふれました。

式典の主催者・来賓挨拶タイムはもちろん、抽選会、ジュニアベアーズ(箕面自由学園チアリーディング部)・箕面市青少年吹奏楽団のアトラクションに至るまで、会場の新成人の子たちは、ときに拍手をし、ときに盛り上がり、会場全体が和やかな雰囲気で進行しました。
“あれる”ようなこともなく、素晴らしい成人祭となったのも、これまで、そんな彼らの成長を支え、見守ってきた、たくさんの地域の方々のおかげ、そして、箕面の風土ゆえ。この箕面らしい風土をこれからも大切にしていかなければと思います。
ちなみに、成人祭の企画は、市役所1年生の職員が。また、会場の運営などには(当時の小中学校の)担任の先生方をはじめ、たくさんの教育関係の方々が。そして、抽選会の236点の賞品は、すべて箕面市内の企業や商業関係の方々からのご寄附です。
箕面市では、市をあげて新成人をお祝いすることができました。ありがとうございました。
おかげさまで、参加してくれた新成人の子のブログには、こんな感想も。
また、別のブログではこんな市内の景色も。
ちなみにタッキー816のブログでも嬉しい写真を載せてくれてます。
・・・たしかに、市長という立場としては“34歳”というのは“若い若い”と言われますが、新成人の子たちからすれば、はっきり言ってオッサンです。
わかってはいますが、一応、会場で「34歳がオッサンだと思う人!」と尋ねてみたところ、半分くらいの手があがり、改めて凹みました。まあ、めげずに「34歳がオニイサンだと思う人!」と尋ねてみると、3分の1くらいは手があがったので、ヨシとします(笑)。
それはともかく、自分が成人式の席にいた当時を思い出してみると、14年後にまさか自分が成人式で挨拶をするようなことになっているとは想像だにしていませんでした。まさしく、彼らの可能性は無限。彼ら自身も気づいていない未来がたくさんあります。その可能性を閉ざすことなく、前へ前へと元気に歩んでほしいと思います。
そして、僕たちも、それを見守り、支えることのできる社会であり続けられるよう、一緒に頑張らなければならないと、改めて思いました。

・・・さて、話はまったく変わって余談になりますが、ここしばらく、市役所では新年度の予算編成の作業にかかりっきりになり、一方、夕方は新年互礼会など新春の会合にお招きいただく毎日が続いています。
実は、つい先月、生まれて初めてビンゴに当たったのですが、今日の会合で、なんと生まれて2度目のビンゴに当たりました(しかも、ほとんど一等賞のような当たり方!)。・・・だからどうしたという話ではありますが、嬉しかったのと、縁起の良さを感じ、日誌にとどめておきます。

式典の主催者・来賓挨拶タイムはもちろん、抽選会、ジュニアベアーズ(箕面自由学園チアリーディング部)・箕面市青少年吹奏楽団のアトラクションに至るまで、会場の新成人の子たちは、ときに拍手をし、ときに盛り上がり、会場全体が和やかな雰囲気で進行しました。
“あれる”ようなこともなく、素晴らしい成人祭となったのも、これまで、そんな彼らの成長を支え、見守ってきた、たくさんの地域の方々のおかげ、そして、箕面の風土ゆえ。この箕面らしい風土をこれからも大切にしていかなければと思います。
ちなみに、成人祭の企画は、市役所1年生の職員が。また、会場の運営などには(当時の小中学校の)担任の先生方をはじめ、たくさんの教育関係の方々が。そして、抽選会の236点の賞品は、すべて箕面市内の企業や商業関係の方々からのご寄附です。
箕面市では、市をあげて新成人をお祝いすることができました。ありがとうございました。
おかげさまで、参加してくれた新成人の子のブログには、こんな感想も。
また、別のブログではこんな市内の景色も。
ちなみにタッキー816のブログでも嬉しい写真を載せてくれてます。
・・・たしかに、市長という立場としては“34歳”というのは“若い若い”と言われますが、新成人の子たちからすれば、はっきり言ってオッサンです。
わかってはいますが、一応、会場で「34歳がオッサンだと思う人!」と尋ねてみたところ、半分くらいの手があがり、改めて凹みました。まあ、めげずに「34歳がオニイサンだと思う人!」と尋ねてみると、3分の1くらいは手があがったので、ヨシとします(笑)。
それはともかく、自分が成人式の席にいた当時を思い出してみると、14年後にまさか自分が成人式で挨拶をするようなことになっているとは想像だにしていませんでした。まさしく、彼らの可能性は無限。彼ら自身も気づいていない未来がたくさんあります。その可能性を閉ざすことなく、前へ前へと元気に歩んでほしいと思います。
そして、僕たちも、それを見守り、支えることのできる社会であり続けられるよう、一緒に頑張らなければならないと、改めて思いました。

・・・さて、話はまったく変わって余談になりますが、ここしばらく、市役所では新年度の予算編成の作業にかかりっきりになり、一方、夕方は新年互礼会など新春の会合にお招きいただく毎日が続いています。
実は、つい先月、生まれて初めてビンゴに当たったのですが、今日の会合で、なんと生まれて2度目のビンゴに当たりました(しかも、ほとんど一等賞のような当たり方!)。・・・だからどうしたという話ではありますが、嬉しかったのと、縁起の良さを感じ、日誌にとどめておきます。
posted by 倉田哲郎 at 22:48
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2009年01月10日
箕面の小中学校課外授業への塾講師派遣
小中学校課外授業への塾講師派遣が、今日から箕面の西小学校ではじまりました。
これは大阪府の進める塾講師派遣計画の“第一号”で、今日は「家庭教師のトライ」(家庭教師派遣企業の大手)の講師が、西小学校の生徒に国語(漢字)と英語(英単語)を教えました。

・・・と、ここまでが、おおかたの新聞記事・テレビの報道。
そのとおりですが、そうそう一朝一夕にできるものではありません。
直接的な話としては、橋下知事の要請で大阪府特別顧問となっている藤原和博先生(「よのなか科」「夜スペ」で有名)と、昨年11月頃にお会いしたのですが、その際、「箕面の教育力をさらに向上させる“なにか”をしましょう」と話が盛り上がったことがキッカケ。
さらに、ここだけの話ですが、そのとき同席していた箕面の(当時の)教育推進部長が、実は、今の西小学校の校長先生を勤めてくださっています。
もちろん、そんなキッカケはありましたが、やはりそれでも一朝一夕にできるものでもありません。
実は、7年前から、箕面の西小学校では、週5日制になったことをキッカケとして、土曜日の子どもたちの居場所づくりのために、地域の方々が中心となってNSS(西小サタデースクール)を開講し、ずっと継続されてきました。全校800人を超える生徒のうち、およそ半数近くが参加しています。
今回の塾講師派遣は、もともとNSS(西小サタデースクール)の7年間の積み重ねとたくさんの講座があったからこそ、その“追加の講座”として受け入れられ、実現したものです。
そして今日も、クローズアップされた“塾講師による国語(漢字)・英語(英単語)”だけでなく、学校中の教室で、陶芸・和楽器・パソコン・生け花・茶道・将棋・読書・絵画・立体切絵・卓球・手芸・工作・・・などなど、たくさんの講座が開かれ、教える地域の方々も子どもたちも一緒に盛り上がっていました。
塾講師の派遣という新たな取組みもさることながら、箕面の教育力は、地域の方々の努力があってこそ支えられ続けている。それを証明するかのような子どもたちの姿でした。新たな取組みというのは、こうした積み重ねゆえにあることも、ぜひ、いろんな方に知っていただきたいと思います。




さて、・・・ちなみにですが、(よく聞かれるので)塾講師の派遣について個人的にどう考えているかだけ書いておきます。
まず一つ。
僕自身は、学校と塾と両方にお世話になって育ちました。“お世話になった”というのは、形式的に言っているわけではなく、学校にも大好きな先生はいましたし、塾にも大好きな先生がいて、どちにも教わったと。その体験からすると、よく学校と塾は比較されがちですが、それぞれ役割もノウハウも違うものをもっていると肌で感じてます。
なお、あくまで総論的に言えばですが、いわゆる“勉強”の色合いが濃いので、学校よりも塾のほうが、あまり行きたくはない場所でした・・・って子どもにしてみれば当たり前ですかね。学校のほうが好きでした。
でも、そんなあまり行きたくない場所にもかかわらず、子どもを惹きつける先生がいるというのは、やはり塾の特異なノウハウがあるんだろうなと(オトナになった今では)考えさせられます。
いずれにせよ、子どもたち一人一人にとっては、“必ずこのやり方がベスト!”と決まるものではなく、なにが最良かは子どもそれぞれです。だから、いろんな立場・ノウハウの人が、いろんな教え方で子どもたちに接してみるというのは、子どもたちの可能性を広げる上で素直に良いことと思います。
役割もノウハウも異なる学校文化と塾文化が、地域を通じて一緒に活動することは喜ばしいこと。今回の取組みが軌道にのることを期待しています。
もう一つ。
今回、大阪府の塾講師派遣計画の“第一号”として、めでたく箕面が選ばれましたが、こうした取組みは“第一号”をとるべきだと思っています。
「よその地域での実施結果を見て、それから手を出す」という考え方もあるかもしれませんが(・・・多くの自治体の場合、そういうことが多いのですが)、個人的にはちょっと違います。箕面市単独のことなら話は別ですが、今回の大阪府のように関係者が多い事業の場合、誰にとっても“第一号”は失敗しては困るので、関わる人たちの本気度が極めて高いと思うからです。
実際、今日の「家庭教師のトライ」の講座はおもしろかったです。
内心、“気合入れて、それなりの人材を投入してくれたんだろうなぁ(喜)”と思いながら見ていました。これが箕面でのスタンダードになりますから、万が一、クオリティが落ちたら周囲はすぐ気づきます(笑)。
そんな意味でも、“第一号”はおトクでありがたいこと。今回、“第一号”としてのスタートにこぎつけた関係者の努力に心から感謝です。
これは大阪府の進める塾講師派遣計画の“第一号”で、今日は「家庭教師のトライ」(家庭教師派遣企業の大手)の講師が、西小学校の生徒に国語(漢字)と英語(英単語)を教えました。

・・・と、ここまでが、おおかたの新聞記事・テレビの報道。
そのとおりですが、そうそう一朝一夕にできるものではありません。
直接的な話としては、橋下知事の要請で大阪府特別顧問となっている藤原和博先生(「よのなか科」「夜スペ」で有名)と、昨年11月頃にお会いしたのですが、その際、「箕面の教育力をさらに向上させる“なにか”をしましょう」と話が盛り上がったことがキッカケ。
さらに、ここだけの話ですが、そのとき同席していた箕面の(当時の)教育推進部長が、実は、今の西小学校の校長先生を勤めてくださっています。
もちろん、そんなキッカケはありましたが、やはりそれでも一朝一夕にできるものでもありません。
実は、7年前から、箕面の西小学校では、週5日制になったことをキッカケとして、土曜日の子どもたちの居場所づくりのために、地域の方々が中心となってNSS(西小サタデースクール)を開講し、ずっと継続されてきました。全校800人を超える生徒のうち、およそ半数近くが参加しています。
今回の塾講師派遣は、もともとNSS(西小サタデースクール)の7年間の積み重ねとたくさんの講座があったからこそ、その“追加の講座”として受け入れられ、実現したものです。
そして今日も、クローズアップされた“塾講師による国語(漢字)・英語(英単語)”だけでなく、学校中の教室で、陶芸・和楽器・パソコン・生け花・茶道・将棋・読書・絵画・立体切絵・卓球・手芸・工作・・・などなど、たくさんの講座が開かれ、教える地域の方々も子どもたちも一緒に盛り上がっていました。
塾講師の派遣という新たな取組みもさることながら、箕面の教育力は、地域の方々の努力があってこそ支えられ続けている。それを証明するかのような子どもたちの姿でした。新たな取組みというのは、こうした積み重ねゆえにあることも、ぜひ、いろんな方に知っていただきたいと思います。




さて、・・・ちなみにですが、(よく聞かれるので)塾講師の派遣について個人的にどう考えているかだけ書いておきます。
まず一つ。
僕自身は、学校と塾と両方にお世話になって育ちました。“お世話になった”というのは、形式的に言っているわけではなく、学校にも大好きな先生はいましたし、塾にも大好きな先生がいて、どちにも教わったと。その体験からすると、よく学校と塾は比較されがちですが、それぞれ役割もノウハウも違うものをもっていると肌で感じてます。
なお、あくまで総論的に言えばですが、いわゆる“勉強”の色合いが濃いので、学校よりも塾のほうが、あまり行きたくはない場所でした・・・って子どもにしてみれば当たり前ですかね。学校のほうが好きでした。
でも、そんなあまり行きたくない場所にもかかわらず、子どもを惹きつける先生がいるというのは、やはり塾の特異なノウハウがあるんだろうなと(オトナになった今では)考えさせられます。
いずれにせよ、子どもたち一人一人にとっては、“必ずこのやり方がベスト!”と決まるものではなく、なにが最良かは子どもそれぞれです。だから、いろんな立場・ノウハウの人が、いろんな教え方で子どもたちに接してみるというのは、子どもたちの可能性を広げる上で素直に良いことと思います。
役割もノウハウも異なる学校文化と塾文化が、地域を通じて一緒に活動することは喜ばしいこと。今回の取組みが軌道にのることを期待しています。
もう一つ。
今回、大阪府の塾講師派遣計画の“第一号”として、めでたく箕面が選ばれましたが、こうした取組みは“第一号”をとるべきだと思っています。
「よその地域での実施結果を見て、それから手を出す」という考え方もあるかもしれませんが(・・・多くの自治体の場合、そういうことが多いのですが)、個人的にはちょっと違います。箕面市単独のことなら話は別ですが、今回の大阪府のように関係者が多い事業の場合、誰にとっても“第一号”は失敗しては困るので、関わる人たちの本気度が極めて高いと思うからです。
実際、今日の「家庭教師のトライ」の講座はおもしろかったです。
内心、“気合入れて、それなりの人材を投入してくれたんだろうなぁ(喜)”と思いながら見ていました。これが箕面でのスタンダードになりますから、万が一、クオリティが落ちたら周囲はすぐ気づきます(笑)。
そんな意味でも、“第一号”はおトクでありがたいこと。今回、“第一号”としてのスタートにこぎつけた関係者の努力に心から感謝です。
posted by 倉田哲郎 at 23:14
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2009年01月09日
学校アスベスト対策とか、倍率100倍の経験者採用とか
箕面のことがいくつか新聞記事になっていましたので2つほど。
まず、箕面の東小学校でアスベストが検出されたことが報道されました。
これは、1月8日に報道発表したもので、できれば“アスベストが検出された”こともさることながら、“全小中学校で1ヶ所しか検出されなかった”という点も、ぜひあわせてご理解いただければと思っています。
なお、検出された1ヶ所も、空気濃度の測定の結果、飛散はなく安全であることを確認しており、夏休みの除去工事を予定しています。
実は、平成18年〜20年にかけて立て続けにアスベストの基準法令が改正され、“新基準”として、含有率の許容範囲が、これまでの「1%以下」から「0.1%以下」と10倍厳しくなり、かつ、新たな種類のアスベストが規制対象として追加されました。
従来から箕面市は学校のアスベスト対策には力を入れており、“新基準”よりも前の時代に、すべての小中学校で(昔の基準に基づく)除去工事を完了していました。
これは全国的にも異例のスピードで、当時、アスベスト対策の全国モデルとして、文部科学省や国会議員、各地の自治体が箕面に視察に訪れ、また、箕面市の担当職員が講師に呼ばれるといった状況でした。
今回は、平成18〜20年の法令改正を経た、さらに厳しい“新基準”をクリアすべく、再度、全小中学校を調査したものです。そして、結果については、良くも悪くも速やかにお知らせすることが重要と考え、東小学校の1ヶ所のみ検出されたことを発表をさせていただきました。
他の小中学校はすべてクリア、東小学校は(工事が1ヶ月ほどかかるため)夏休みに除去工事を行い、全小中学校での“新基準”のアスベスト対策を完了する予定です。
国や大阪府も市町村の全貌を把握しておらず、統計資料が存在しないので定かではありませんが、旧基準のときの各自治体の対応を見ると、おそらく新基準を市内全域でクリアするような自治体は、そう多くないと感じています。
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが、ヘタをすると、厳しい新基準では、調査することすら躊躇している自治体すらあるかもしれません。(そうであってほしくないと思いますが・・・。)
育ち盛りの子どもたちが毎日を過ごす学校のアスベスト対策では、これまでも&これからも、箕面は全国トップクラスを独走していますので、どうぞご安心いただければと思います。
さて、もう一つ、別の新聞記事の話です。
12月から箕面市が募集していた企業などの経験者採用について、3人の枠に対して、300通近くの応募があったことが報道されました。締切りが“1月7日の消印有効”のため、正確な応募総数は、郵便物の完全配送の余裕期間をみてから正式発表しますが、実に100倍近くというのには驚きました。
選りすぐりの素晴らしい人材を確保したいというこちらの意図からすれば、応募総数は多ければ多いほどありがたく、その意味で、素直に嬉しいという気持ちはあります。職員も一緒になって必死に宣伝していましたし、新聞にもとりあげていただいたので、その甲斐あってのことかもしれません。
その一方で、昨今の厳しい社会情勢・雇用環境を反映しているかもしれないと思うと、素直に喜んでいいものか躊躇する面もあります。
いずれにせよ、せっかく応募いただいたわけですから、心して選考に入りたいと思います。
選考には、誰か一人の意図で結果が不正に左右されるといったことのないよう、かつ、大切な人材をチーム全体として迎え入れるために、極力たくさんの職員が少しずつ関わるシステムを取り入れることにしています。
新たな人材が、箕面市役所にいろんな刺激をもたらしてくれることを期待します。
まず、箕面の東小学校でアスベストが検出されたことが報道されました。
これは、1月8日に報道発表したもので、できれば“アスベストが検出された”こともさることながら、“全小中学校で1ヶ所しか検出されなかった”という点も、ぜひあわせてご理解いただければと思っています。
なお、検出された1ヶ所も、空気濃度の測定の結果、飛散はなく安全であることを確認しており、夏休みの除去工事を予定しています。
実は、平成18年〜20年にかけて立て続けにアスベストの基準法令が改正され、“新基準”として、含有率の許容範囲が、これまでの「1%以下」から「0.1%以下」と10倍厳しくなり、かつ、新たな種類のアスベストが規制対象として追加されました。
従来から箕面市は学校のアスベスト対策には力を入れており、“新基準”よりも前の時代に、すべての小中学校で(昔の基準に基づく)除去工事を完了していました。
これは全国的にも異例のスピードで、当時、アスベスト対策の全国モデルとして、文部科学省や国会議員、各地の自治体が箕面に視察に訪れ、また、箕面市の担当職員が講師に呼ばれるといった状況でした。
今回は、平成18〜20年の法令改正を経た、さらに厳しい“新基準”をクリアすべく、再度、全小中学校を調査したものです。そして、結果については、良くも悪くも速やかにお知らせすることが重要と考え、東小学校の1ヶ所のみ検出されたことを発表をさせていただきました。
他の小中学校はすべてクリア、東小学校は(工事が1ヶ月ほどかかるため)夏休みに除去工事を行い、全小中学校での“新基準”のアスベスト対策を完了する予定です。
国や大阪府も市町村の全貌を把握しておらず、統計資料が存在しないので定かではありませんが、旧基準のときの各自治体の対応を見ると、おそらく新基準を市内全域でクリアするような自治体は、そう多くないと感じています。
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが、ヘタをすると、厳しい新基準では、調査することすら躊躇している自治体すらあるかもしれません。(そうであってほしくないと思いますが・・・。)
育ち盛りの子どもたちが毎日を過ごす学校のアスベスト対策では、これまでも&これからも、箕面は全国トップクラスを独走していますので、どうぞご安心いただければと思います。
さて、もう一つ、別の新聞記事の話です。
12月から箕面市が募集していた企業などの経験者採用について、3人の枠に対して、300通近くの応募があったことが報道されました。締切りが“1月7日の消印有効”のため、正確な応募総数は、郵便物の完全配送の余裕期間をみてから正式発表しますが、実に100倍近くというのには驚きました。
選りすぐりの素晴らしい人材を確保したいというこちらの意図からすれば、応募総数は多ければ多いほどありがたく、その意味で、素直に嬉しいという気持ちはあります。職員も一緒になって必死に宣伝していましたし、新聞にもとりあげていただいたので、その甲斐あってのことかもしれません。
その一方で、昨今の厳しい社会情勢・雇用環境を反映しているかもしれないと思うと、素直に喜んでいいものか躊躇する面もあります。
いずれにせよ、せっかく応募いただいたわけですから、心して選考に入りたいと思います。
選考には、誰か一人の意図で結果が不正に左右されるといったことのないよう、かつ、大切な人材をチーム全体として迎え入れるために、極力たくさんの職員が少しずつ関わるシステムを取り入れることにしています。
新たな人材が、箕面市役所にいろんな刺激をもたらしてくれることを期待します。
posted by 倉田哲郎 at 22:18
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2009年01月05日
仕事始め&消防出初式
本日1月5日は、市役所の仕事始めでした。
今年一年、職員とともに一丸となって、箕面のために力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、1月3日には、萱野東小学校で、毎年恒例の消防出初式を挙行しました。
当日の様子は、みのおトピックスのほか、この辺やこの辺やこの辺やこの辺でもご紹介をいただいています。
晴れ間と小雨が交錯するなかの式典でしたが、子どもたちを含むたくさんのギャラリーの方々にご来場いただき、本当にありがとうございました。そして、各地の消防団、婦人防火クラブ、少年消防クラブの方々は、おつかれさまでした。寒いなか、たくさんの方々のご協力のもと、箕面市消防&救急も新年を迎えることができました。
今年は、青少年吹奏楽団にも会場中央に出ていただき、子どもたちのためにディズニーメドレーを演奏いただきました。消防の訓練披露の最中には、風で流された放水が楽団を襲うというアクシデントがありましたが、そんなことにもめげず、最後まで素晴らしい演奏で式典に華をそえていただき、ありがとうございました。
訓練披露は、大阪府消防大会で優勝した下止々呂美分団の勇姿や、昨年導入された新型の消防車両による消火デモンストレーション。消防車両のうち一台は、先月、納車されたばかりで、全国初の装備を搭載した最新鋭の車両です。
市民の皆さまの“安心”“安全”を守るべく、こうした人員・機材が一致団結して臨みます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年一年、職員とともに一丸となって、箕面のために力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、1月3日には、萱野東小学校で、毎年恒例の消防出初式を挙行しました。
当日の様子は、みのおトピックスのほか、この辺やこの辺やこの辺やこの辺でもご紹介をいただいています。
晴れ間と小雨が交錯するなかの式典でしたが、子どもたちを含むたくさんのギャラリーの方々にご来場いただき、本当にありがとうございました。そして、各地の消防団、婦人防火クラブ、少年消防クラブの方々は、おつかれさまでした。寒いなか、たくさんの方々のご協力のもと、箕面市消防&救急も新年を迎えることができました。
今年は、青少年吹奏楽団にも会場中央に出ていただき、子どもたちのためにディズニーメドレーを演奏いただきました。消防の訓練披露の最中には、風で流された放水が楽団を襲うというアクシデントがありましたが、そんなことにもめげず、最後まで素晴らしい演奏で式典に華をそえていただき、ありがとうございました。
訓練披露は、大阪府消防大会で優勝した下止々呂美分団の勇姿や、昨年導入された新型の消防車両による消火デモンストレーション。消防車両のうち一台は、先月、納車されたばかりで、全国初の装備を搭載した最新鋭の車両です。
市民の皆さまの“安心”“安全”を守るべく、こうした人員・機材が一致団結して臨みます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

posted by 倉田哲郎 at 21:52
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2009年01月01日
2匹の狛犬
新年あけましておめでとうございます!
元旦の箕面はときおり粉雪が舞っていました。
山を背景にした粉雪の景色は美しいです。
さて、元旦はご近所の神社と帝釈寺に家族3人で初詣など。
箕面市民の皆さん、ブログをご覧の皆さんが、それぞれのお正月を大切に過ごされることを祈念しています。
早々に年賀状をいただきました方々、本当にありがとうございました。
大変恐縮ですが、箕面市内の皆さまには、公職選挙法上、年賀状などの挨拶状の送付をを控えさせていただいております。昔からグリーティングカードなどをデザインするのが好きで、毎年、年賀状をつくるのも楽しみの一つだったのですが、今年からは送付先が限定されてしまいちょっと残念です。
かわりにというわけではありませんが、元旦に撮った、近所の神社でガンバっている2匹の狛犬をお送りします。
2009年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
元旦の箕面はときおり粉雪が舞っていました。
山を背景にした粉雪の景色は美しいです。
さて、元旦はご近所の神社と帝釈寺に家族3人で初詣など。
箕面市民の皆さん、ブログをご覧の皆さんが、それぞれのお正月を大切に過ごされることを祈念しています。
早々に年賀状をいただきました方々、本当にありがとうございました。
大変恐縮ですが、箕面市内の皆さまには、公職選挙法上、年賀状などの挨拶状の送付をを控えさせていただいております。昔からグリーティングカードなどをデザインするのが好きで、毎年、年賀状をつくるのも楽しみの一つだったのですが、今年からは送付先が限定されてしまいちょっと残念です。
かわりにというわけではありませんが、元旦に撮った、近所の神社でガンバっている2匹の狛犬をお送りします。
2009年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

posted by 倉田哲郎 at 23:03
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名前:倉田哲郎
誕生日:昭和49年(1974年)6月7日
ブログ:http://blog.kurata.tv/
一言:箕面市長(2008〜2020年)の倉田哲郎です。
大阪府箕面市で地方自治を全力でドライブ。
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