橋下知事の提唱する自治体の首長連合(都道府県知事・市町村長の政治グループ)について「どう思ってるの?」とよく聞かれます。もっと言えばですが、「倉田市長は入るんでしょ?」とよく聞かれます(笑)。
残念ながら、僕の答えはちょっと違います。
現時点での僕の判断基準はシンプルで、「その首長連合が衆議院選挙で特定政党への支持を明確にするのか否か」がポイントです。特定政党への支持を表明する団体なら不参加(×)、そうでないなら参加(○)。
首長(知事・市町村長)が集まって強い発言力を確保するという動きは○です。でも、橋下知事の強く主張する「衆議院選挙において特定政党への支持を表明する」という点については、僕は“絶対に”すべきでないと考えています。最初、橋下知事からこの話を聞かされたとき、「都道府県知事・市町村長が集まって強い発言力を確保する」という発想そのものは、なるほど、おもしろいと思いました。
すでに全国知事会、全国市長会、全国町村長会など、“首長が集まり地方の視点からモノを言う”という団体は存在し、たしかに一定の主張・行動はしていますが、これらは全員参加の集まりなので、どうしても思い切った活動や発言までできているとは言いがたい。同じテーマでも地域の事情によってスタンスはいろいろですからね。
一方、これらの団体を除くと、ほとんどの首長は単独で行動し、単独で発言するので、(各地域“内”での発言力は強いけれど)国レベルで言えばそれぞれの発言力など微々たるもの。
だから、志を同じくする首長(だけ)で集まって、束になって同じ方向性の強い発言力を確保する(国政に強く働きかける)というのは、これまでの首長の動きにはないフィールド。当然のことながら、主張の根幹は“地方分権”または“地方主権”で一致すると思います。首長の仕事は“地方自治”ですから。
そこまではよいのです。
でも、国政(衆議院選挙)で特定政党を支持するというのはおかしい。僕たち首長は、住民の方々からその地域のことを信任していただいていますが、外交や防衛、金融政策など国全体の舵取りを任せると認められたわけではありません。
国全体の舵取りについての選択は、選択の機会である国政選挙で、住民の方それぞれが判断して決めるべきこと。もちろん、信念をもって、自己責任を覚悟して決めていただきたい・・・誤った選択は、結局、住民自身に跳ね返ることを自覚した上で。
その意思決定の場に(地域のことのみを信任された)首長が強い影響力を行使すべきではない。僕はそう思います。
もちろん、「首長がどこかの政党を支持したって、それに従うかどうかは個々人の判断だよ」と言う方も多いとは思いますが、都道府県知事・市町村長は、各地域でメディアやイベントへの露出が多く、少なからず一定の信頼や親しみを得ている事実を考えれば、その首長たちが一斉に揃って同じ主張をすれば、国民全体の投票行動に何がしかの影響力を持ちうることは想像に難くありません。
さらに、全市民を代表し、住民と公平に接するべき行政の“最前線”を担う市町村長は、特定の考え方に偏るスタンスで行動すべきでないというのも強い理由の一つ。この考え方は、新潟県三条市の国定市長も書いていますが、そちらと同感。
僕は、国の役割、地方の役割、それぞれ別々のモノがあると思ってます。その上で、忌憚なくケンカしあうのが真っ当。それぞれ別々の役割があるから、テーマによっては国と地方が意見一致するし、テーマによっては国と地方が対立する。そういう関係だと思ってます。
どちらかがどちらかに優位すべきというものではありません。そのどちらの代表を選ぶのも、住民の皆さんの毎回のフラットな選挙による選択であるべきです。だから、地方(首長連合)が国政(衆議院選挙)で特定政党を支持するということは、絶対にすべきでない。
国の代表がどんな政党になろうと、僕たち首長は地方として言うべきことを言う。実現すべきことを主張する。そのための首長連合ならば、大いに賛同します。
新聞報道もされていますが7月1日に橋下知事が大阪府内の市町村長に想いを伝えるという会合をもちます。僕は出席しますが、その時点での橋下知事のコダワリがどこにあるのか、実際にはその話を聞いて判断することになると思っています。
・・・が、まあ、繰り返しになりますけれども、僕の判断基準はシンプル。「その首長連合が衆議院選挙で特定政党への支持を明確にするのか否か」です。明確にする団体なら不参加(×)、そうでないなら参加(○)。
首長(知事・市町村長)が集まって強い発言力を確保するという動き自体は、すごく有益なフィールドだと思うので、橋下知事が政党支持の表明だけにこだわって突っ走りすぎないことを期待しているのですが・・・。
- 最近の記事
-
07/01 引退表明07/21 箕面市長選挙にむけて(その2)07/21 箕面市長選挙にむけて(その1)03/25 箕面市の新年度(H28)予算03/11 東日本大震災から5年01/03 消防出初式201608/02 消防訓練大会〜消防団・上止々呂美分団の勇姿07/26 箕面まつり201502/25 箕面市の新年度(H27)予算案02/05 ニュージーランド・ハット市を訪問01/12 華やかに成人祭201501/03 消防出初式201508/31 箕面大瀧〜8年前の風評被害07/28 箕面まつり&キャンドルロード201406/25 箕面市役所の公務員制度改革03/31 決着〜北大阪急行線の延伸の事業化合意03/27 箕面市の新年度(H26)予算02/12 北大阪急行線の延伸〜2020年度の開業にむけて
- 過去ログ
-
2020年07月(1)
2016年07月(2)
2016年03月(2)
2016年01月(1)
2015年08月(1)
2015年07月(1)
2015年02月(3)
2015年01月(2)
2014年08月(1)
2014年07月(1)
2014年06月(2)
2014年03月(2)
2014年02月(1)
2014年01月(1)
2013年12月(3)
2013年08月(1)
2013年06月(1)
2013年03月(1)
2013年02月(1)
2013年01月(2)
2012年12月(1)
2012年10月(2)
2012年09月(2)
2012年08月(3)
2012年07月(1)
2012年06月(1)
2012年03月(1)
2012年01月(1)
2011年12月(2)
2011年11月(1)
2011年10月(4)
2011年09月(5)
2011年08月(1)
2011年03月(1)
2011年01月(1)
2010年12月(1)
2010年11月(1)
2010年10月(4)
2010年09月(2)
2010年08月(4)
2010年07月(2)
2010年06月(3)
2010年05月(4)
2010年04月(7)
2010年03月(4)
2010年02月(5)
2010年01月(6)
2009年12月(7)
2009年11月(9)
2009年10月(12)
2009年09月(9)
2009年08月(12)
2009年07月(13)
2009年06月(12)
2009年05月(11)
2009年04月(9)
2009年03月(10)
2009年02月(6)
2009年01月(8)
2008年12月(9)
2008年11月(10)
2008年10月(14)
2008年09月(15)
2008年08月(9)
2008年07月(5)
2008年06月(5)
2008年05月(9)
2008年04月(13)
2008年03月(6)
2009年06月29日
橋下知事の提唱する自治体の首長連合
posted by 倉田哲郎 at 20:32
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月25日
幼稚園の園庭“全面”芝生化
芝生の話ばかりで恐縮です。昨日は“せいなん幼稚園”の園庭の“全面”芝生化。
これまで南小学校、萱野北小学校、東小学校と小学校が3つ続きましたが、今回は幼稚園です。小学校に比べると小ぶりな園庭に、これまたたくさんの地域の方々・保護者の方々がお手伝いに駆けつけてくれました。3月に一部芝生化をした西南小学校や“全面”芝生化をした3つの小学校と同じく、箕面版ポット苗方式を幼稚園でも展開。地域の方々が見守るなか、子どもたちがワイワイ騒ぎながら植えてくれていました。ちなみに、せいなん幼稚園の先生方による芝生レンジャー(↓)も登場。子どもたちも盛り上がってました。さすが幼稚園・・・小学校の芝生植えとは一味ちがう趣向です。(・・・一説によると、JCOM(ケーブルテレビ)の取材も入ったので、先生方が余計にハリキッタとか?)予想外に便利で活躍したのが、(↓)幼稚園の砂遊びグッズ(笑)。自分の植えた場所を覚えていてくれると、子どもたちもかなり大切に育ててくれるとのこと。今回は小学校よりも高密度で植える結果となったので、2〜3ヶ月もすれば裸足で駆け回れる園庭になると思います。子どもたちが元気いっぱいに走ってくれることを期待します。
さて、せいなん幼稚園の帰りに、西南小学校の芝生の様子を見てきました。3月に植えた西南小学校は、実は“箕面版ポット苗方式”の第一号。
2週間前(6月10日)のブログで紹介したときの写真はこんな感じ(↓)だったのですが・・・。2週間前(↑)と見比べてください!
たったの2週間後(↓)なのに、ここまで育つ芝生の元気!
ちなみに、2週間前に植えたばかりの南小学校も覗いてきました・・・そしたら、たった2週間で、これだけ横っとびの元気な苗が!(わかりますか?)ただ伸びてるだけかな?と思って引っ張ってみたら、ちゃんと横っとびしたところに根をはっています。これなら大丈夫・・・芝生の生命力にびっくりです。
これまで南小学校、萱野北小学校、東小学校と小学校が3つ続きましたが、今回は幼稚園です。小学校に比べると小ぶりな園庭に、これまたたくさんの地域の方々・保護者の方々がお手伝いに駆けつけてくれました。3月に一部芝生化をした西南小学校や“全面”芝生化をした3つの小学校と同じく、箕面版ポット苗方式を幼稚園でも展開。地域の方々が見守るなか、子どもたちがワイワイ騒ぎながら植えてくれていました。ちなみに、せいなん幼稚園の先生方による芝生レンジャー(↓)も登場。子どもたちも盛り上がってました。さすが幼稚園・・・小学校の芝生植えとは一味ちがう趣向です。(・・・一説によると、JCOM(ケーブルテレビ)の取材も入ったので、先生方が余計にハリキッタとか?)予想外に便利で活躍したのが、(↓)幼稚園の砂遊びグッズ(笑)。自分の植えた場所を覚えていてくれると、子どもたちもかなり大切に育ててくれるとのこと。今回は小学校よりも高密度で植える結果となったので、2〜3ヶ月もすれば裸足で駆け回れる園庭になると思います。子どもたちが元気いっぱいに走ってくれることを期待します。
さて、せいなん幼稚園の帰りに、西南小学校の芝生の様子を見てきました。3月に植えた西南小学校は、実は“箕面版ポット苗方式”の第一号。
2週間前(6月10日)のブログで紹介したときの写真はこんな感じ(↓)だったのですが・・・。2週間前(↑)と見比べてください!
たったの2週間後(↓)なのに、ここまで育つ芝生の元気!
ちなみに、2週間前に植えたばかりの南小学校も覗いてきました・・・そしたら、たった2週間で、これだけ横っとびの元気な苗が!(わかりますか?)ただ伸びてるだけかな?と思って引っ張ってみたら、ちゃんと横っとびしたところに根をはっています。これなら大丈夫・・・芝生の生命力にびっくりです。
posted by 倉田哲郎 at 01:57
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月22日
は?それはイカンでしょう。
箕面市議会の6月定例会が大詰めを迎えています。その本会議(今日)での1コマ。
議員提出の意見書(の一つ)についての内海辰郷議員の討論中の出来事です。
<内海議員>
「・・・(前略)・・・文教常任委員会で川上議員から発言がありましたが、この意見書採択を進めようとする、ある市民が市内小中学校を訪問して教職員組合の組合員に面談を申し入れた事実が報告されていました。この種のことが今後も引き起こされる心配があります。・・・(後略)・・・」
この発言がされたところで、傍聴席から『ナニがイカンのやっ!!』との野次が。
・・・は???
・・・それはイカンでしょう。
内海議員が指摘したのは、実は今月(6月)、箕面市内の複数の小中学校で発生が確認された事実。
どういう事実かといえば、何者かが、子どもたちのいる学校現場をいきなり訪問し、その教育と無関係、かつ、「○○○意見書の箕面市議会採決へのご理解、協力をお願いいたします」(←タイトル)という明らかに政治的なビラを学校に持ち込み、しかも、話を通してあるかのような素振りを装って、偽って学校の先生方に配布させようとした行為のことです。
これがイカンことでなくてなんなのか。
これをイカンことと認識しない大人とはなんなのか。
ちなみに、問題のビラに(勝手に)名前を使われていた川上加津子議員や、話を通してあるかのように騙られた学校の先生の組合団体に(失礼ながら)確認しましたが、当然、まったく何も聞いていないとのこと。
おそらく、野次をとばした傍聴者の方は、この意見書に関する運動に携わっている方だろうと推測します。
意見書の内容は別にイイのです(だから、このブログでも、なんの意見書なのかは触れません)。意見書の内容ではなく、上記の学校での振舞いや、それを開き直って野次って恥じない姿に、あまりにも目と耳を疑ってしまい、思わず「世の中どーなってんだ?」と暗くなってしまったのです。
議員が提出した議案を議会で審議されているなかでの出来事なので、僕(行政)の立場からとやかく言う話ではありませんが、あまりに驚いたのでイチ目撃者として書き残しておかないと気がすみませんでした。・・・子どもに恥ずかしくない大人でありたいものです。
なお、そういう見知らぬ人が容易に進入できる状況は、小中学校の安全の観点からも問題アリなので、教育委員会で学校の対応を改めるよう考えてもらっています。保護者の皆さんにもご心配をおかけして申し訳ありませんが、速やかに対応しますのでどうかご安心ください。
議員提出の意見書(の一つ)についての内海辰郷議員の討論中の出来事です。
<内海議員>
「・・・(前略)・・・文教常任委員会で川上議員から発言がありましたが、この意見書採択を進めようとする、ある市民が市内小中学校を訪問して教職員組合の組合員に面談を申し入れた事実が報告されていました。この種のことが今後も引き起こされる心配があります。・・・(後略)・・・」
この発言がされたところで、傍聴席から『ナニがイカンのやっ!!』との野次が。
・・・は???
・・・それはイカンでしょう。
内海議員が指摘したのは、実は今月(6月)、箕面市内の複数の小中学校で発生が確認された事実。
どういう事実かといえば、何者かが、子どもたちのいる学校現場をいきなり訪問し、その教育と無関係、かつ、「○○○意見書の箕面市議会採決へのご理解、協力をお願いいたします」(←タイトル)という明らかに政治的なビラを学校に持ち込み、しかも、話を通してあるかのような素振りを装って、偽って学校の先生方に配布させようとした行為のことです。
これがイカンことでなくてなんなのか。
これをイカンことと認識しない大人とはなんなのか。
ちなみに、問題のビラに(勝手に)名前を使われていた川上加津子議員や、話を通してあるかのように騙られた学校の先生の組合団体に(失礼ながら)確認しましたが、当然、まったく何も聞いていないとのこと。
おそらく、野次をとばした傍聴者の方は、この意見書に関する運動に携わっている方だろうと推測します。
意見書の内容は別にイイのです(だから、このブログでも、なんの意見書なのかは触れません)。意見書の内容ではなく、上記の学校での振舞いや、それを開き直って野次って恥じない姿に、あまりにも目と耳を疑ってしまい、思わず「世の中どーなってんだ?」と暗くなってしまったのです。
議員が提出した議案を議会で審議されているなかでの出来事なので、僕(行政)の立場からとやかく言う話ではありませんが、あまりに驚いたのでイチ目撃者として書き残しておかないと気がすみませんでした。・・・子どもに恥ずかしくない大人でありたいものです。
なお、そういう見知らぬ人が容易に進入できる状況は、小中学校の安全の観点からも問題アリなので、教育委員会で学校の対応を改めるよう考えてもらっています。保護者の皆さんにもご心配をおかけして申し訳ありませんが、速やかに対応しますのでどうかご安心ください。
posted by 倉田哲郎 at 20:24
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月19日
箕面市職員採用試験に向けて
北摂地域の7市は採用試験の“一次試験”を共同で実施しています(2次試験以降は各市それぞれ)。
その“北摂都市職員共同採用候補者試験”が、今月末の6月28日に行われます。
例年は秋だったんですが、今年からは大阪府や大阪市と同じ日程になりました。応募者数だけを見ると昨年より増えているみたいですが、たぶん「実際に受けれる試験は一つなんだけど、とりあえず応募だけは複数出しておいた・・・。」という人もいると思うので、実際の競争率は28日にならないとわかりません。
というわけで、今、ちょうど「複数出しておいたけど、ホントにドコを受けよう・・・」と迷ってる人もいると思うので、ズバリ、そういう人は北摂7市を受験することを強くお奨めします。
・・・って、市長である僕が言うのは当たり前(笑)、と思うかもしれませんが、僕は(市長になる前に)国家公務員(総務省)と地方公務員(箕面市役所)の両方を経験した結果として、国家公務員を辞めて市役所の仕事を志すという道を歩みました。その実感からのアドバイスです。
どうぜ公務員を志すなら、“小規模の市町村”が絶対に面白い。なぜなら、人を支えたり、まちを創ったり、仕事がどこよりも具体的だから。
なかでも、アグレッシブに動いている今の箕面市役所は自信をもってお奨めします。ただし、僕だけが言ってても説得力がないですから、ぜひ“先輩職員の声”を熟読してみてください。たくさんの若手職員が書き綴っているので、実際に毎日どんな仕事をしてるか、どんな雰囲気の職場なのか、かなりの情報量を読み取れるはずです。
また、“部長ブログ@箕面市役所”もぜひ読んでみてください。書いているのは箕面市役所の各セクションの責任者ですから、職場の雰囲気や勢いが推し量れると思います。
それと、箕面市公式ブログ“撮れたて箕面ブログ”でも、昨年採用されたばかりの元気な先輩職員が、先月4回にわたって採用試験特集を綴ってくれています。(その1、その2、その3、その4)
今年から、いくつかの大学で箕面市役所独自の就職説明会を開催し、僕も出ていって言いたい放題させていただいたので、本当はそんなところで実感の話を聞いてもらえたら一番想いが伝わると思うのですが・・・。
採用試験は、受験される方々にとって人生を左右する重大事です。
でも、それだけではなく、採用試験は、箕面市役所にとっても組織の命運を左右する重大事です。組織は人の集合体・・・つまり、採用された一人ひとりの挙動が、そのまま市役所の振る舞いになり、また、一人ひとりが未来の市役所を背負っていくわけですから。
したがって、採用試験は互いに真剣勝負。僕たちも容赦なく真剣に選考に臨みますので、どうぞ受験生の皆さんもココロして志望していただければと思っています。そして、一緒にガンガン仕事できる日を楽しみにしています。
その“北摂都市職員共同採用候補者試験”が、今月末の6月28日に行われます。
例年は秋だったんですが、今年からは大阪府や大阪市と同じ日程になりました。応募者数だけを見ると昨年より増えているみたいですが、たぶん「実際に受けれる試験は一つなんだけど、とりあえず応募だけは複数出しておいた・・・。」という人もいると思うので、実際の競争率は28日にならないとわかりません。
というわけで、今、ちょうど「複数出しておいたけど、ホントにドコを受けよう・・・」と迷ってる人もいると思うので、ズバリ、そういう人は北摂7市を受験することを強くお奨めします。
・・・って、市長である僕が言うのは当たり前(笑)、と思うかもしれませんが、僕は(市長になる前に)国家公務員(総務省)と地方公務員(箕面市役所)の両方を経験した結果として、国家公務員を辞めて市役所の仕事を志すという道を歩みました。その実感からのアドバイスです。
どうぜ公務員を志すなら、“小規模の市町村”が絶対に面白い。なぜなら、人を支えたり、まちを創ったり、仕事がどこよりも具体的だから。
なかでも、アグレッシブに動いている今の箕面市役所は自信をもってお奨めします。ただし、僕だけが言ってても説得力がないですから、ぜひ“先輩職員の声”を熟読してみてください。たくさんの若手職員が書き綴っているので、実際に毎日どんな仕事をしてるか、どんな雰囲気の職場なのか、かなりの情報量を読み取れるはずです。
また、“部長ブログ@箕面市役所”もぜひ読んでみてください。書いているのは箕面市役所の各セクションの責任者ですから、職場の雰囲気や勢いが推し量れると思います。
それと、箕面市公式ブログ“撮れたて箕面ブログ”でも、昨年採用されたばかりの元気な先輩職員が、先月4回にわたって採用試験特集を綴ってくれています。(その1、その2、その3、その4)
今年から、いくつかの大学で箕面市役所独自の就職説明会を開催し、僕も出ていって言いたい放題させていただいたので、本当はそんなところで実感の話を聞いてもらえたら一番想いが伝わると思うのですが・・・。
採用試験は、受験される方々にとって人生を左右する重大事です。
でも、それだけではなく、採用試験は、箕面市役所にとっても組織の命運を左右する重大事です。組織は人の集合体・・・つまり、採用された一人ひとりの挙動が、そのまま市役所の振る舞いになり、また、一人ひとりが未来の市役所を背負っていくわけですから。
したがって、採用試験は互いに真剣勝負。僕たちも容赦なく真剣に選考に臨みますので、どうぞ受験生の皆さんもココロして志望していただければと思っています。そして、一緒にガンガン仕事できる日を楽しみにしています。
posted by 倉田哲郎 at 18:09
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月18日
小学校のグラウンド“全面”芝生化(萱野北小&東小)
最近、芝生づいてます(笑)。
先日、紹介した箕面市の小学校のグラウンド“全面”芝生化。第一弾の南小学校に引き続き、今週月曜日(15日)に萱野北小学校、今日は東小学校の芝生植えに行ってきました。さらに来週水曜日(24日)は、せいなん幼稚園の芝生植え。
10日の南小学校は、雨のため子どもたちが参加できなかったのですが、萱野北小学校&東小学校は天候に恵まれ、全校生徒が参加。
ご協力いただいた地域や保護者の皆さん、ありがとうございました!市の職員も含めてですが、“万”の単位でポット苗を用意し、土を起こし、植える穴をあけていくという大変な事前準備作業。本当にありがとうございました。
実際に植える場面では、作業に没頭した南小学校とは違って、どちらかといえば子どもたちを教えにまわることが多かったと思います。もしかしたら、自分で植えたくてウズウズしてた方もいらっしゃったかもしれません。
大人だけの作業になった南小学校と比べてしまうと、圧倒的な数の子どもたちが参加した萱野北・東小学校の植え付けスピードには目を見張るものがありました。・・・あらためて人海戦術ってスゴい(笑)。
こないだ橋下知事に会う機会があったので、萱野北小学校の植え付けシーンの写真を何枚か見せたところ、大喜び。特に、たくさんの地域の方々に参加いただいていることに感心してました。(+この機会に府の支援を約束)
夏か秋には順調に芝生が広がり、グラウンド“全面”の緑で子どもたちが駆け回る姿を期待しています。
・・・ちなみにですが、実は民間保育所でも全面芝生化へのチャレンジが!!!
写真(↓)は今日の東小学校の帰りに寄った小野原学園さん。
先日、紹介した箕面市の小学校のグラウンド“全面”芝生化。第一弾の南小学校に引き続き、今週月曜日(15日)に萱野北小学校、今日は東小学校の芝生植えに行ってきました。さらに来週水曜日(24日)は、せいなん幼稚園の芝生植え。
10日の南小学校は、雨のため子どもたちが参加できなかったのですが、萱野北小学校&東小学校は天候に恵まれ、全校生徒が参加。
グラウンド“全面”芝生化〜萱野北小学校編
↓子どもたちは大はしゃぎで「40植えた!」「50植えた!」と競うように植えまくってました。
↓元気なポット苗を物色中(?)
↓子どもたちは大はしゃぎで「40植えた!」「50植えた!」と競うように植えまくってました。
↓元気なポット苗を物色中(?)
ご協力いただいた地域や保護者の皆さん、ありがとうございました!市の職員も含めてですが、“万”の単位でポット苗を用意し、土を起こし、植える穴をあけていくという大変な事前準備作業。本当にありがとうございました。
実際に植える場面では、作業に没頭した南小学校とは違って、どちらかといえば子どもたちを教えにまわることが多かったと思います。もしかしたら、自分で植えたくてウズウズしてた方もいらっしゃったかもしれません。
大人だけの作業になった南小学校と比べてしまうと、圧倒的な数の子どもたちが参加した萱野北・東小学校の植え付けスピードには目を見張るものがありました。・・・あらためて人海戦術ってスゴい(笑)。
グラウンド“全面”芝生化〜東小学校編
↓植え尽くしてしまった・・・空いてる穴を探し中
↓子どもが植えたあとを懸命に整える大人たち・・・仕方ないですよね(笑)
↓4基のスプリンクラーの試射では打ち水効果も実感!
↓植え尽くしてしまった・・・空いてる穴を探し中
↓子どもが植えたあとを懸命に整える大人たち・・・仕方ないですよね(笑)
↓4基のスプリンクラーの試射では打ち水効果も実感!
こないだ橋下知事に会う機会があったので、萱野北小学校の植え付けシーンの写真を何枚か見せたところ、大喜び。特に、たくさんの地域の方々に参加いただいていることに感心してました。(+この機会に府の支援を約束)
夏か秋には順調に芝生が広がり、グラウンド“全面”の緑で子どもたちが駆け回る姿を期待しています。
・・・ちなみにですが、実は民間保育所でも全面芝生化へのチャレンジが!!!
写真(↓)は今日の東小学校の帰りに寄った小野原学園さん。
posted by 倉田哲郎 at 18:03
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月17日
“セーリング(SAILING)”のミニライブ@あかつき園
今日、あかつき園・ワークセンターささゆりで、昨年秋にメジャーデビューした歌謡ロックバンド“セーリング(SAILING)”がミニライブを敢行。利用者の方々や職員など、みんなでノリノリでした。“セーリング”は、箕面の神社など地域の夏祭り・秋祭り、箕面クリスマスツリーの点灯式など、箕面市内のイベントに何度も何度も協力をしてくれている“歌謡ロックバンド”。昨年の10月にメジャーデビューを果たし、全国ツアーを展開中。その流れのなか、今日はお馴染みの箕面の福祉施設でミニライブです。
自ら「歌謡ロックバンド」と銘打つだけのことはあって、サウンドも、演歌からポップス、懐かしいロックまで洋楽・邦楽も多種多様。「ああ、知ってる!知ってる!」という選曲続きに、会場も湧きました。
残念ながら最後まではいられなかったんですが、僕的には久しぶりに聞いたJailhouse Rockが超嬉しかったです。(僕は、プレスリーのオリジナルというより、MotleyCrueのライブ版(Girls Girls Girls収録)が大好きなL.A.メタルっ子ですが・・・。)
いやいや・・・やっぱりバンドの生の爆音はイイですねぇ。
ビッグになって(も)、ぜひ箕面のPRや地域活動に期待してます(笑)!これからもがんばれ〜!
自ら「歌謡ロックバンド」と銘打つだけのことはあって、サウンドも、演歌からポップス、懐かしいロックまで洋楽・邦楽も多種多様。「ああ、知ってる!知ってる!」という選曲続きに、会場も湧きました。
残念ながら最後まではいられなかったんですが、僕的には久しぶりに聞いたJailhouse Rockが超嬉しかったです。(僕は、プレスリーのオリジナルというより、MotleyCrueのライブ版(Girls Girls Girls収録)が大好きなL.A.メタルっ子ですが・・・。)
いやいや・・・やっぱりバンドの生の爆音はイイですねぇ。
ビッグになって(も)、ぜひ箕面のPRや地域活動に期待してます(笑)!これからもがんばれ〜!
posted by 倉田哲郎 at 18:42
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月12日
箕面森町“親子体操教室&子育て交流会”
社会福祉協議会のファミリーサポートセンターが企画した、箕面森町での“おやこ体操教室&ご近所交流会”に行ってきました。新しいまち“箕面森町”ですが、子育て世代が多いながらも交流のキッカケがなかなかつかめない・・・そんな声を、社会福祉協議会ファミリーサポートセンターが受け止めて、カンガルー親子体操教室さんや、止々呂美のベテランママさんのご協力を得て実現した企画。
箕面森町の方々が中心でしたが、幅広く広報したので、同世代のトンネルの南側からの参加、豊能町からの参加もあり、会場は予想以上の賑わい。実はコッソリ(?)うちの子も参加していたのですが、ゴキゲンさんでした。普段は豊川北小コミセンで活動されているカンガルー親子体操教室さんの出張教室に、子どもたちも大はしゃぎ。その後の交流会も、止々呂美のベテランママさんが先導役となって、会話に華が咲きました。
参加されたママさんたちにも大変好評だった様子。企画された社会福祉協議会のファミリーサポートセンターの皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!止々呂美・箕面森町であたたかく子どもたちを育てる、そんな雰囲気が醸成されていくキッカケとなることを期待します。
また、僕も参加させていただく傍ら、診療所ができないか?トンネルの料金をもっと下げられないか?早めに正確な情報がほしい、といった日頃から感じている生活面でのご意見も直にいただくことができたので、ますます頑張ろうと思います。
箕面森町には、再来年(H23)4月、幼稚園・保育所の一体施設をオープンします。小中一貫校の敷地に併設しますので、実に0〜15歳まで一貫した教育・保育環境が一ヶ所で整うことに。
なお、それまでの間は、簡易保育施設を箕面森町地区センター(0〜2歳児、6月15日から開始)と止々呂美幼稚園(3〜5歳児、9月1日から開始)で担います。
止々呂美・箕面森町は、緑の豊かさはもちろんのこと、一歩一歩、インフラも整った新しく明るい街の姿へ。緑豊かな箕面のイメージの一翼を担っていくことを期待します。・・・写真(↓)は今日の帰りがけに思わず足を止めての一枚。ところで、偶然、地区センターの前で、いつもブログを拝見しているひょうたんママさんに出くわしました。
ブログのリンクつながりから、リアルでのつながりへ。こんな偶然もおもしろいですね(笑)。
箕面森町の方々が中心でしたが、幅広く広報したので、同世代のトンネルの南側からの参加、豊能町からの参加もあり、会場は予想以上の賑わい。実はコッソリ(?)うちの子も参加していたのですが、ゴキゲンさんでした。普段は豊川北小コミセンで活動されているカンガルー親子体操教室さんの出張教室に、子どもたちも大はしゃぎ。その後の交流会も、止々呂美のベテランママさんが先導役となって、会話に華が咲きました。
参加されたママさんたちにも大変好評だった様子。企画された社会福祉協議会のファミリーサポートセンターの皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!止々呂美・箕面森町であたたかく子どもたちを育てる、そんな雰囲気が醸成されていくキッカケとなることを期待します。
また、僕も参加させていただく傍ら、診療所ができないか?トンネルの料金をもっと下げられないか?早めに正確な情報がほしい、といった日頃から感じている生活面でのご意見も直にいただくことができたので、ますます頑張ろうと思います。
箕面森町には、再来年(H23)4月、幼稚園・保育所の一体施設をオープンします。小中一貫校の敷地に併設しますので、実に0〜15歳まで一貫した教育・保育環境が一ヶ所で整うことに。
なお、それまでの間は、簡易保育施設を箕面森町地区センター(0〜2歳児、6月15日から開始)と止々呂美幼稚園(3〜5歳児、9月1日から開始)で担います。
止々呂美・箕面森町は、緑の豊かさはもちろんのこと、一歩一歩、インフラも整った新しく明るい街の姿へ。緑豊かな箕面のイメージの一翼を担っていくことを期待します。・・・写真(↓)は今日の帰りがけに思わず足を止めての一枚。ところで、偶然、地区センターの前で、いつもブログを拝見しているひょうたんママさんに出くわしました。
ブログのリンクつながりから、リアルでのつながりへ。こんな偶然もおもしろいですね(笑)。
posted by 倉田哲郎 at 18:27
| TrackBack(1)
| 活動日誌
2009年06月10日
小学校のグラウンド“全面”芝生化
箕面市では、今年度から思い切って「校庭の“全面”芝生化」へのチャレンジをスタートしました。
これまでも、地域の方々、保護者の方々、国際ソロプチミスト池田箕面さんなどのご協力を得て、校庭の部分的な芝生化を進めてきました。こうした経験と協力体制も活かして、グラウンドの端から端まで子どもたちが全速力で駆け回れる“緑のじゅうたん”の実現を目指して、グラウンド“全面”の芝生化にチャレンジです。
今年度は3つの小学校を“全面”芝生化します。そして、今日、その第一弾である南小学校に芝を植えに行ってきました。もともと全校生徒が一緒に植える予定で、子どもたちもやる気マンマンだったのですが、残念ながら雨天のため、大人(PTAの方々・地域の方々・大阪府・箕面市などなど)だけの作業になりました。ただし、一部のスペースは残してあるので、金曜日に子どもたちが植えてくれるとのことです。
雨のなか、ご協力いただいた方々それぞれのブログにも感想がアップされています・・・この辺、この辺、この辺とか。それと、撮れたて箕面ブログの記事はコチラ。
広大なグラウンドの芝生化作業にご協力いただいた地域や保護者の皆さん、本当におつかれさまでした&ありがとうございました!
校庭の芝生化には大阪府の橋下知事も熱心で、なかでも“全面”芝生化を、しかも複数の学校でチャレンジする箕面市には、先日、特に強いバックアップを確約してくれました。さらに、箕面市では低コストで芝生化を行う“ポット苗方式”を工夫して導入するので、費用面では、国際ソロプチミスト池田箕面さんの力強いご寄付と、大阪府の補助金でほとんどをカバーできる見通しです。
通常、芝生は四角いシート状に育成したものを隙間なく敷きつめていく(貼っていく)のですが、この方式でグラウンド“全面”となると、かなりの金額になります。そこで、箕面市では“グリーンスポーツ鳥取”という鳥取県のNPO団体から学んだ“ポット苗方式”というものをアレンジして導入しました。
オリジナルの“鳥取版ポット苗方式”を、箕面市の教育委員会事務局の職員が独自に工夫してくれて、いわば“箕面版ポット苗方式”を編み出してのチャレンジ。これは、芝生をポット状の苗にしたもの(←職員の手作り!)を、一定間隔で植えていく方法で、芝生が横に広がる自然の力を利用して全面芝生化を実現します。この方式だと、通常のシート状の芝生の半分以下の低コストで校庭を芝生化することができます。 やり始めると、実はかなり楽しい土イジリ。
僕はもちろんのこと、参加された皆さんも、みんな黙々と各自の作業に没頭しちゃいます。
南小学校に植えるポット苗の数、実に1万6000個!先日、西南小学校で相当な面積の芝生化にチャレンジしたのですが、実は、この西南小学校が“箕面版ポット苗方式”の第一号。試行錯誤をしながらの新方式のため、心配や工夫を続けながらでしたが、今日、南小学校の帰りに覗きに行ったらご覧のとおり(↓)。かなり順調に広がってきていました!今回の南小学校は、西南小学校の試行錯誤を活かして、さらに洗練された“箕面版ポット苗方式”でした。これから夏に向けた梅雨と太陽の季節・・・西南小学校も南小学校も順調に芝生が育ちそうです。なお、来週は萱野北小学校・東小学校のグラウンド“全面”芝生化にチャレンジします。
子どもたちが駆け回る“緑のじゅうたん”の実現には、地域の方々や保護者の方々の協力が不可欠です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
これまでも、地域の方々、保護者の方々、国際ソロプチミスト池田箕面さんなどのご協力を得て、校庭の部分的な芝生化を進めてきました。こうした経験と協力体制も活かして、グラウンドの端から端まで子どもたちが全速力で駆け回れる“緑のじゅうたん”の実現を目指して、グラウンド“全面”の芝生化にチャレンジです。
今年度は3つの小学校を“全面”芝生化します。そして、今日、その第一弾である南小学校に芝を植えに行ってきました。もともと全校生徒が一緒に植える予定で、子どもたちもやる気マンマンだったのですが、残念ながら雨天のため、大人(PTAの方々・地域の方々・大阪府・箕面市などなど)だけの作業になりました。ただし、一部のスペースは残してあるので、金曜日に子どもたちが植えてくれるとのことです。
雨のなか、ご協力いただいた方々それぞれのブログにも感想がアップされています・・・この辺、この辺、この辺とか。それと、撮れたて箕面ブログの記事はコチラ。
広大なグラウンドの芝生化作業にご協力いただいた地域や保護者の皆さん、本当におつかれさまでした&ありがとうございました!
通常、芝生は四角いシート状に育成したものを隙間なく敷きつめていく(貼っていく)のですが、この方式でグラウンド“全面”となると、かなりの金額になります。そこで、箕面市では“グリーンスポーツ鳥取”という鳥取県のNPO団体から学んだ“ポット苗方式”というものをアレンジして導入しました。
オリジナルの“鳥取版ポット苗方式”を、箕面市の教育委員会事務局の職員が独自に工夫してくれて、いわば“箕面版ポット苗方式”を編み出してのチャレンジ。これは、芝生をポット状の苗にしたもの(←職員の手作り!)を、一定間隔で植えていく方法で、芝生が横に広がる自然の力を利用して全面芝生化を実現します。この方式だと、通常のシート状の芝生の半分以下の低コストで校庭を芝生化することができます。
僕はもちろんのこと、参加された皆さんも、みんな黙々と各自の作業に没頭しちゃいます。
南小学校に植えるポット苗の数、実に1万6000個!先日、西南小学校で相当な面積の芝生化にチャレンジしたのですが、実は、この西南小学校が“箕面版ポット苗方式”の第一号。試行錯誤をしながらの新方式のため、心配や工夫を続けながらでしたが、今日、南小学校の帰りに覗きに行ったらご覧のとおり(↓)。かなり順調に広がってきていました!今回の南小学校は、西南小学校の試行錯誤を活かして、さらに洗練された“箕面版ポット苗方式”でした。これから夏に向けた梅雨と太陽の季節・・・西南小学校も南小学校も順調に芝生が育ちそうです。なお、来週は萱野北小学校・東小学校のグラウンド“全面”芝生化にチャレンジします。
子どもたちが駆け回る“緑のじゅうたん”の実現には、地域の方々や保護者の方々の協力が不可欠です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
posted by 倉田哲郎 at 20:11
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月07日
野球大会と防災訓練
南港中央球場で日本少年野球(ボーイズリーグ)の「第22回大阪みなづき大会」がスタートしました。大阪府全域から小学生16チーム、中学生34チームが出場する大会で、今日から3日間にわたって激戦が繰り広げられます。箕面からは“箕面スカイラークボーイズ”(小学校・中学校)が参加。元気いっぱいの子どもたちのプレーと、輝いている保護者の皆さん(各チームのなかでも箕面スカイラークボーイズの保護者の方々は特に輝いていました!)に支えられた気持ちのいい大会。正々堂々と、そしてファインプレーの連続を期待します。ちなみに大会の副会長市だったため、始球式をさせていただいたのですが・・・失敗しました・・・悔しい。
また、止々呂美小地区の防災訓練を覗かせていただきました。
煙ハウスや消火器など、子どもたちも一緒に楽しく体験してくれていた模様。この機会を、ぜひ「災害時に家族でどうするか?」などの約束ゴトを考えるキッカケにしていただければと思います。ちなみに以前も書きましたが、我が家には、いざ災害が起こったら持って逃げるためのナップサックを用意してあり、玄関に2つ置いてあります。実は、新型インフルエンザのマスク不足のとき、我が家ではこのナップサックに入れておいたマスクでしのぐことができました(もちろん子ども用のマスクも)。
備えあれば憂いなし。世の中なにが起こるかわかりませんので、ぜひ、そんなご家庭での準備もお勧めします。
止々呂美・箕面森町の両方からたくさんの方が来られました。
もちろん防災がメインですが、顔の見えるコミュニティづくりにもイイですね。
なお、今日から「34歳の日誌」改め「35歳の日誌」です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
また、止々呂美小地区の防災訓練を覗かせていただきました。
煙ハウスや消火器など、子どもたちも一緒に楽しく体験してくれていた模様。この機会を、ぜひ「災害時に家族でどうするか?」などの約束ゴトを考えるキッカケにしていただければと思います。ちなみに以前も書きましたが、我が家には、いざ災害が起こったら持って逃げるためのナップサックを用意してあり、玄関に2つ置いてあります。実は、新型インフルエンザのマスク不足のとき、我が家ではこのナップサックに入れておいたマスクでしのぐことができました(もちろん子ども用のマスクも)。
備えあれば憂いなし。世の中なにが起こるかわかりませんので、ぜひ、そんなご家庭での準備もお勧めします。
もちろん防災がメインですが、顔の見えるコミュニティづくりにもイイですね。
なお、今日から「34歳の日誌」改め「35歳の日誌」です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 倉田哲郎 at 15:46
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月06日
元気!元気!元気!
箕面の子どもたち、そして、おじいちゃん・おばあちゃんも元気いっぱい。
今日は小学校2つの運動会を覗いてきました。いずれも、保護者の方々だけでなく、地域の皆さんもたくさん。
1つは、豊川北小学校。朝から張り切りまくってました。
もう1つは、東小学校。これまた元気いっぱいです。
けっこう、スポ魂っぽい競技(笑)をやってました。
それだけでなく、中小地区福祉会による3世代交流グラウンド・ゴルフ大会も覗かせていただきました。
ここは、子どもたちだけでなく、親世代はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんまで含めて地域総出でのグラウンド・ゴルフ大会です。飛び入り参加させていただきましたが、一緒のチームでまわったおばあちゃん(←マイクラブ持参!毎週、第二総合運動場でトレーニングしてるとのこと)に敗北。子どもたちとも(オトナゲなく)競い合い、子ども〜おばあちゃんまで3世代が混合したチーム全体としては4位の結果。楽しかったです。
週末ごとに、市内でいろんな催しが開かれていますが、どこに行っても“元気な子どもたち”と“元気なじーちゃん・ばーちゃん”には驚かされます。そんなことも箕面のイイトコロ。
それもこれも、箕面が適度に“田舎感”を残して(←これ、素晴らしい長所!)、地域が支えあえているゆえかなと感じます。こういうところ、大事に大事にしたいです。
今日は小学校2つの運動会を覗いてきました。いずれも、保護者の方々だけでなく、地域の皆さんもたくさん。
1つは、豊川北小学校。朝から張り切りまくってました。
もう1つは、東小学校。これまた元気いっぱいです。
けっこう、スポ魂っぽい競技(笑)をやってました。
それだけでなく、中小地区福祉会による3世代交流グラウンド・ゴルフ大会も覗かせていただきました。
ここは、子どもたちだけでなく、親世代はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんまで含めて地域総出でのグラウンド・ゴルフ大会です。飛び入り参加させていただきましたが、一緒のチームでまわったおばあちゃん(←マイクラブ持参!毎週、第二総合運動場でトレーニングしてるとのこと)に敗北。子どもたちとも(オトナゲなく)競い合い、子ども〜おばあちゃんまで3世代が混合したチーム全体としては4位の結果。楽しかったです。
週末ごとに、市内でいろんな催しが開かれていますが、どこに行っても“元気な子どもたち”と“元気なじーちゃん・ばーちゃん”には驚かされます。そんなことも箕面のイイトコロ。
それもこれも、箕面が適度に“田舎感”を残して(←これ、素晴らしい長所!)、地域が支えあえているゆえかなと感じます。こういうところ、大事に大事にしたいです。
posted by 倉田哲郎 at 13:39
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月05日
国の補助金も・・・
箕面市の第一総合運動場スカイアリーナは、さすが国体のときに作っただけのことはあって素晴らしい施設。写真は、先日の日曜日に伺った箕面市空手道選手権大会(箕面市空手道協会主催)での壮観な一コマ。一番小さい子はナント4歳からの出場!・・・かわいかったです。
さて、火・水にかけて全国市長会のため、東京に行ってきました。・・・そして、総会や分科会の合間を縫って、こういう機会に僕が時間を割くのは霞ヶ関での情報収集。今回は、政府の緊急経済対策の補正予算をどう利用できるか、各省庁にダイレクトに接触です。
地方分権の議論のなかで、「国の補助金」については否定的な見解が大半。それはまったくそのとおり・・・激しく同意します。
適用条件が厳しく、なにかと縛りの強い補助金は「国のヒモつきのお金」とも呼ばれます。国から地方への財政支援のやり方として、そんなヒモつきの“補助金”よりも、地方が自由に使途を決められるカタチの支援が望ましい。これはまったく同感ですし、全国市長会・全国知事会などを通じて主張しており、流れはだいぶ地方に有利になってきていると感じます。
ただし、目指すべき方向性がそうだとしても、現に活用できる目の前の補助金を利用しない理由にはなりません。使えるのに使わず、市の財政だけを消費するなら、それは市民への裏切りだと思ってます。(なぜこんな回りくどいコトを書いているかと言えば、「国の補助金に頼ってる」「地方分権に反しとる」などという極めて安直な批判があるからなんですが(笑)。)
・・・というわけで、現に活用できる補助金があるならば、それを最大限利用するのが僕の仕事でもあります。重要なことは「補助金があるから事業をする」のではなくて、「市としてやるべきことに対して、上手に補助金を“利用”する」ということ。
特に、バリアフリーや学校の耐震化などが良い例ですが、「いずれやらなければならない」という事業は、有利な補助金があるときには前倒ししてでもまとめてやってしまう。これは一時的に支出が増加するように見えますが、5〜10年スパンで見ると、結果的に市の財政負担を大きく抑制する行財政改革にもなります。ちなみに、検討中の箕面駅前の再整備もその一つ。
また、ハード整備ばかりでなく、テレビで報道されているカラス対策チームも良い例かもしれません。このチームにかかる1000万円以上の人件費は、すべて国の補助金を利用しており、実は箕面市の負担はゼロ。このほかにも、例えば、いま市議会に補正予算を提案している“市立病院と市内診療機関(=近所のお医者さん)で電子カルテを共有するシステムの構築”も、100%国の補助金を利用しており、箕面市の負担はゼロ。
これまで箕面市は、(かつて豊かな財政状況にあったがゆえと思いますが)こうした国の直接支援を受けることが、周囲に比べて上手な方だったとは言えないと感じます。これからはそんなわけにいきませんので、職員と一緒にもっとヤリクリ上手になって、市の財政負担を軽減しつつ、「産」や「学」とも一緒になって新しいことを進めていきたいと思います。
さて、昨日から、市議会の常任委員会(文教・民生・建設・総務の4委員会)がスタート。
初っ端の昨日(文教常任委員会)は、予想していた以上の大論戦となり19時までかかりました。市政のことをガッツリ語りつくしながら、議会と一緒に前を向いた選択をしていくつもりです。
さて、火・水にかけて全国市長会のため、東京に行ってきました。・・・そして、総会や分科会の合間を縫って、こういう機会に僕が時間を割くのは霞ヶ関での情報収集。今回は、政府の緊急経済対策の補正予算をどう利用できるか、各省庁にダイレクトに接触です。
地方分権の議論のなかで、「国の補助金」については否定的な見解が大半。それはまったくそのとおり・・・激しく同意します。
適用条件が厳しく、なにかと縛りの強い補助金は「国のヒモつきのお金」とも呼ばれます。国から地方への財政支援のやり方として、そんなヒモつきの“補助金”よりも、地方が自由に使途を決められるカタチの支援が望ましい。これはまったく同感ですし、全国市長会・全国知事会などを通じて主張しており、流れはだいぶ地方に有利になってきていると感じます。
ただし、目指すべき方向性がそうだとしても、現に活用できる目の前の補助金を利用しない理由にはなりません。使えるのに使わず、市の財政だけを消費するなら、それは市民への裏切りだと思ってます。(なぜこんな回りくどいコトを書いているかと言えば、「国の補助金に頼ってる」「地方分権に反しとる」などという極めて安直な批判があるからなんですが(笑)。)
・・・というわけで、現に活用できる補助金があるならば、それを最大限利用するのが僕の仕事でもあります。重要なことは「補助金があるから事業をする」のではなくて、「市としてやるべきことに対して、上手に補助金を“利用”する」ということ。
特に、バリアフリーや学校の耐震化などが良い例ですが、「いずれやらなければならない」という事業は、有利な補助金があるときには前倒ししてでもまとめてやってしまう。これは一時的に支出が増加するように見えますが、5〜10年スパンで見ると、結果的に市の財政負担を大きく抑制する行財政改革にもなります。ちなみに、検討中の箕面駅前の再整備もその一つ。
また、ハード整備ばかりでなく、テレビで報道されているカラス対策チームも良い例かもしれません。このチームにかかる1000万円以上の人件費は、すべて国の補助金を利用しており、実は箕面市の負担はゼロ。このほかにも、例えば、いま市議会に補正予算を提案している“市立病院と市内診療機関(=近所のお医者さん)で電子カルテを共有するシステムの構築”も、100%国の補助金を利用しており、箕面市の負担はゼロ。
これまで箕面市は、(かつて豊かな財政状況にあったがゆえと思いますが)こうした国の直接支援を受けることが、周囲に比べて上手な方だったとは言えないと感じます。これからはそんなわけにいきませんので、職員と一緒にもっとヤリクリ上手になって、市の財政負担を軽減しつつ、「産」や「学」とも一緒になって新しいことを進めていきたいと思います。
さて、昨日から、市議会の常任委員会(文教・民生・建設・総務の4委員会)がスタート。
初っ端の昨日(文教常任委員会)は、予想していた以上の大論戦となり19時までかかりました。市政のことをガッツリ語りつくしながら、議会と一緒に前を向いた選択をしていくつもりです。
posted by 倉田哲郎 at 13:00
| TrackBack(0)
| 活動日誌
2009年06月01日
新御堂筋つきあたりの建設計画の中止
今日6月1日から市役所はクールビズ(COOL BIZ)。見た目だけでなく“仕事”も“行動”も“気持ち”も軽やかな季節となることを願いつつ。
さて、新御堂筋つきあたり(トンネル入口の直上)の山麓の建設計画が、先日、正式に中止となりました(事業者からの正式な申請取り下げを受理)。
昨年8月に市長に就任させていただいた当初からずっと懸案事項となり、市の職員も一生懸命に動いてくれていました。市として建設への反対姿勢を明確にしたことに対し、議会も一丸となって共同歩調の姿勢を示していただき、幅広い市民の方々にも本当にご協力をいただきました。
そうしたなかでも、特に、(こちらでも紹介されていますが)直接的に強く働きかけをされた地元選出の市議会議員のご尽力と、それに対する地権者の方のご理解が、今回の結果を導くに到った最大のチカラ。本当にありがとうございました。
幸いなことに、新稲の方でも、墓地開発計画を中止に導くことができ、ホッとするのもつかの間、今後、(この2ヶ所に限らず)類似の課題が再燃しないように、山すそ部の新たな開発規制を準備しています。
まずはなによりも関係者の方々すべてに心から感謝を申し上げつつ・・・取り急ぎのご報告でした。
さて、新御堂筋つきあたり(トンネル入口の直上)の山麓の建設計画が、先日、正式に中止となりました(事業者からの正式な申請取り下げを受理)。
昨年8月に市長に就任させていただいた当初からずっと懸案事項となり、市の職員も一生懸命に動いてくれていました。市として建設への反対姿勢を明確にしたことに対し、議会も一丸となって共同歩調の姿勢を示していただき、幅広い市民の方々にも本当にご協力をいただきました。
そうしたなかでも、特に、(こちらでも紹介されていますが)直接的に強く働きかけをされた地元選出の市議会議員のご尽力と、それに対する地権者の方のご理解が、今回の結果を導くに到った最大のチカラ。本当にありがとうございました。
幸いなことに、新稲の方でも、墓地開発計画を中止に導くことができ、ホッとするのもつかの間、今後、(この2ヶ所に限らず)類似の課題が再燃しないように、山すそ部の新たな開発規制を準備しています。
まずはなによりも関係者の方々すべてに心から感謝を申し上げつつ・・・取り急ぎのご報告でした。
posted by 倉田哲郎 at 23:15
| TrackBack(0)
| 活動日誌
- プロフィール
-
名前:倉田哲郎
誕生日:昭和49年(1974年)6月7日
ブログ:http://blog.kurata.tv/
一言:箕面市長(2008〜2020年)の倉田哲郎です。
大阪府箕面市で地方自治を全力でドライブ。
・プロフィールなど倉田哲郎WebSite
・倉田哲郎 on Twitter
・Twitter過去ログ
- 記事検索 & QRコード
-
QRコード(携帯で読めます)
http://kurata.info/
(倉田哲郎 Web Site)
- 最近の記事
-
07/01 引退表明07/21 箕面市長選挙にむけて(その2)07/21 箕面市長選挙にむけて(その1)03/25 箕面市の新年度(H28)予算03/11 東日本大震災から5年01/03 消防出初式201608/02 消防訓練大会〜消防団・上止々呂美分団の勇姿07/26 箕面まつり201502/25 箕面市の新年度(H27)予算案02/05 ニュージーランド・ハット市を訪問01/12 華やかに成人祭201501/03 消防出初式201508/31 箕面大瀧〜8年前の風評被害07/28 箕面まつり&キャンドルロード201406/25 箕面市役所の公務員制度改革03/31 決着〜北大阪急行線の延伸の事業化合意03/27 箕面市の新年度(H26)予算02/12 北大阪急行線の延伸〜2020年度の開業にむけて
- 最近のトラックバック
-
未来の話をしよう。〜原発とか政治の役割とか by 黒木町日記(12/21)
箕面都市開発株式会社のこと by 西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記(10/29)
乗れば乗るほど便利になる“オレンジゆずるバス”! by おさかなバス資料館 blog ver.(09/07)
続・「大阪“都”構想」をどう思う?〜大阪市長平松邦夫さま by 堺市の賃貸不動産屋で働く、営業マンの日記(06/24)
箕面市「営業課」 by 宇和島研究(04/06)
“関西3空港問題”と“北大阪急行の延伸”と? by 雑感日記(02/13)
今日から「みのお市民ツリー」〜50メートルの巨大ツリー by ゴリモンな日々(12/24)
地方分権の一つの姿〜2市2町の広域連携 by 雑感日記(12/19)
食堂っ!やりました! by さるとる ファイト! 三木市が大好き!!(12/06)
いろいろ募集 by 宇和島研究(10/25)
Linuxで大量の中古PCを再利用にトライ! by welcome to kumamo.to(10/16)
Linuxで大量の中古PCを再利用にトライ! by Buchikoのブログでし。(10/16)
「箕面」を伝えるために by 何か楽しいこと創る社長のウェブログ(gooブログ)(08/07)
箕面森町“親子体操教室&子育て交流会” by 森のひょうたん♪箕面森町(みのおしんまち)(06/13)
トンネル料金の“値下げ”トライアル by sunny's つれづれ日記(05/06)
ブチョーブログ by 森のひょうたん♪箕面森町(みのおしんまち)(04/05)
箕面の小中学校課外授業への塾講師派遣 by 雑感日記(01/14)
行財政改革“ゼロ試案”の公表 by さるとる ファイト!(12/16)
学校の授業風景と“夜スペ”藤原先生の来訪 by Starlight/旅行記を写真と文章で綴るブログ(11/13)
ブログのチカラ by 雑感日記(10/16)
- 過去ログ
-
2020年07月(1)
2016年07月(2)
2016年03月(2)
2016年01月(1)
2015年08月(1)
2015年07月(1)
2015年02月(3)
2015年01月(2)
2014年08月(1)
2014年07月(1)
2014年06月(2)
2014年03月(2)
2014年02月(1)
2014年01月(1)
2013年12月(3)
2013年08月(1)
2013年06月(1)
2013年03月(1)
2013年02月(1)
2013年01月(2)
2012年12月(1)
2012年10月(2)
2012年09月(2)
2012年08月(3)
2012年07月(1)
2012年06月(1)
2012年03月(1)
2012年01月(1)
2011年12月(2)
2011年11月(1)
2011年10月(4)
2011年09月(5)
2011年08月(1)
2011年03月(1)
2011年01月(1)
2010年12月(1)
2010年11月(1)
2010年10月(4)
2010年09月(2)
2010年08月(4)
2010年07月(2)
2010年06月(3)
2010年05月(4)
2010年04月(7)
2010年03月(4)
2010年02月(5)
2010年01月(6)
2009年12月(7)
2009年11月(9)
2009年10月(12)
2009年09月(9)
2009年08月(12)
2009年07月(13)
2009年06月(12)
2009年05月(11)
2009年04月(9)
2009年03月(10)
2009年02月(6)
2009年01月(8)
2008年12月(9)
2008年11月(10)
2008年10月(14)
2008年09月(15)
2008年08月(9)
2008年07月(5)
2008年06月(5)
2008年05月(9)
2008年04月(13)
2008年03月(6)