そんな構想を練っていたところ、産経新聞がとりあげてくれました。
(「「箕面」を売り込め、役所に営業課 大阪・箕面市長」)
「箕面」「みのお」という文字を見たり、聞いたりしたときに、人はどう感じるのか?どういうイメージをもつのか?
このことを意識しながら、イメージを積極的に作って発信していかなければならない。そんな問題意識から「営業課」を発案しています。
箕面は、昔からの観光地として、また、良好な住宅地として、バランスよく発展してきました。だからこそ、すでに一定のイメージが定着しています、が・・・そのことにあまんじて、これまで、ガツガツ営業しなきゃ!という発想があまりなかったのではないか?と分析しています
ところが、職員(地域振興部)が調べてくれたのですが、「メジャー7」という、不動産大手8社(なんでメジャー“7”なのに8社なのかはわかりませんが)が合同調査しているアンケート調査によれば、関西圏の「住んでみたい街」ランキングで、箕面は、2005年に19位、2006年に12位にランクインしていたにも関わらず、2007年にはランク外に転落、2008年も引き続きランク外という結果。
他の都市が頑張ったのか、箕面がサボっていたのか、そこはなんとも言えませんが、少なくとも住宅都市としての「箕面」の強いイメージが競争力を失いはじめているのは間違いなさそうです。

「箕面は、もっと注目をされるようにならなければならない。」
こんなことを、以前、「ブログのチカラ」という記事でも書きましたが、箕面市外への訴求力を強めることは、市内の方々には、より強く「箕面」への関心や誇りを感じていただけることにつながると思っています。そんな意味でも「営業課」が活躍してほしいと思います。
今後の動きとしては、年度末(来年2〜3月)の議会で、市役所の組織改革案を提案し、審議していただき、新年度からの発足を目指すことになります。
もちろん、それまでの間も、現在の組織のなかで、やれることはどんどこやっていきます。昨日も、地域振興部のアツい職員と「何しよう?」「何ができる?」と、アツいディスカッションを戦わせていました。