「今のゴミ袋をどう工夫したらいいだろう?」
現在、約20人の職員が、市内の駅周辺、商店街、スーパーなどの街頭に立ち、アンケート調査をさせていただいています。師走でお急ぎの方も多いと思いますが、ぜひ、ご協力をお願いいたします。

でも、もっともっと普段から、いろんな課題について、キメ細やか&幅広く市民の皆さんからナマのご意見を聞き、実際に改善していく機会をもつことができるのでは?ということで、新たに“職員による街頭アンケート”という仕組みを始めてみたものです。
きっかけは資源循環課からの発案、これに職員課の協力があって実現しました。そして、実際に街頭に展開している職員は、庁内公募により所属に関係なく幅広い参加となっています。
市民の方々の意見を市政(市役所、行政)に積極的に反映していく手法は、これまでもいくつか確立されています。
例えば、審議会のような場への市民委員の参加というものもそうです。また、パブリックコメント(意見募集)という仕組みもあります。市民相談やお電話で寄せられる声ももちろんそうです。
市民の代表である議会はもちろんのこと、こうしたいろいろな場を通じて、たくさんの方々に時間を割いていただき、ご協力をいただいています。
でも、“もうちょっとこうだったらいいんだけど”というくらいの、素朴に感じている“小さな声”を捉えられるような方策は、まだまだ十分ではないのでは?そんな問題意識をもともと感じていました。また、いわゆる“サイレント・マジョリティ”の意見をどうやって把握したらいいのか?という課題もそうです。
そんな“小さな声”を捉えられるような方策はないものか。
当初は書面によるアンケート調査なども考えてみたのですが、職員から「それだったら、まずは街頭に立ちまっせ」「歩いている方にこちらからお声がけして、声を聞いてみますよ」という発案があり、今回の街頭アンケートにつながりました。
うまくいくようなら、少しずつ工夫しながら、他のテーマに広げていければと思っています。また、市民の方々の声を聞く方法は一つではありませんので、このほかにも試行錯誤しながら増やしていければと考えています。
ゴミ袋の使い勝手については、いろんな声があります。その一方で、生活スタイルも十人十色なので、どれが正解なのか(どれが多くの人にとって、使いやすいと感じられるものなのか)を決めるのはとっても難しい。今回のみなさんのご意見をもとにして少しでも改善につなげたいと思います。
質問する側も頑張っていますが、それ以上に、お答えいただく方には、寒空の下でお時間をいただくこととなってしまい、申し訳ございません。どうぞよろしくお願い申し上げます。