この4月からは、市内を走る郵便配達の赤いバイクや赤い収集車が「動くこども110番」となって、犯罪・不審者の通報や、学校や幼稚園・保育所周辺のパトロール活動に参加してくれます。

さらに“動くこども110番”や学校パトロールだけでなく、ご高齢の方など要保護者を発見した場合の連絡や、道路の危険箇所・問題箇所の通報なども協力していただきます。箕面の安全・安心なまちづくりを担うパートナーとして、たくさんの赤いバイクを走らせている郵便局が加わってくれるのは、心強いかぎり。

昨年11月に、“外院の里わんわんパトロール隊”と学校パトロールの協定を結びましたが、僕は、地域の安全を維持するためには、見守る“目”を増やすことが一番だと考えています。
従来から、PTA・地区福祉会・青少年を守る会はもとより、たくさんの方々の協力で、子どもの安全見守り隊や青色防犯パトロールなどを行っていただいています。こうした見守りの“目”をもっと拡大していくこと。いろんな主体がいつも地域を見守っていること。
「箕面では、あらゆる“目”が、四六時中、地域を見守っている」
「登下校時だけでなく“いつでも”あらゆる“目”が地域の安全を注視してる」
犯罪への最大の抑止力として、こういう状況を作り出したい。
安全への意識が高い箕面だからこそ可能だと思っています。
今回の“郵便屋さん”の参加協力もこの考えの一環。
できることなら、郵便屋さんにとどまらず、宅急便からソバ屋の出前まで、市内を走るあらゆる主体に協力を呼びかけていきたいと考えています。
