先日、小さいですが土砂崩れがあった箕面も、他人事ではありません。気を引き締めていきたいと思います。
ところで、最近、個人的に“部長ブログ@箕面市役所”がイイ感じです。
部長さんたちそれぞれがメッセージに個性と遊びを出し始めました・・・みなさん、だんだん慣れてきました?
話題はすべて箕面のこととはいえ、あまりに多岐にわたるので、よほどの箕面市ファン(?)でなければ毎日ウォッチし続けるのは難しいと思いますが、“部長ブログ@箕面市役所”、ぜひ、ときどき思い出して覗いてみてください。今の箕面市役所がいろんなことを考えて躍動している空気感を、ほんの少しでも垣間見てくださったらと思います。
本題ですが、先般、「箕面市・緊急経済対策プロジェクト」を発表しました。
国の緊急経済対策を活用し、この9月議会などに提出予定の大型の補正予算の全体像をまとめたもの。報道資料はコチラです。
同じモノならバーゲンセールのときに買うべしというのは節約の常套手段。
実は、今回の国の緊急経済対策はまさにそれ。決算大放出並み(?)のバーゲンセールで、大規模な財政支援のオマケつきというのが、今回の国の緊急経済対策です・・・だいたい8割引のバーゲンセール。
したがって、箕面市として異例の大型の補正予算ですが、総額65億円という巨大な地域経済対策であると同時に、ここ数年で発生予定の市の将来負担を約24億円削減するという大幅な“節約”(財政改革効果)も実現しています。そのあたりのお得さ加減は、下の図(↓)の“棒グラフ”を見ていただくとイメージが伝わるかなと思います。

もちろん、経済対策だからといってバブリーに無駄なことはやりません。もともと市がいつかやらなければならないことを、この機会に可能な限り前倒ししてやってしまう、また、経済効果の高いものを実行する・・・基本コンセプトはこの考え方です。
ちなみに、金額を一番大きく占めるのは全小中学校施設の大規模改修(耐震改修・トイレ改修・太陽光パネルなど)なのですが、文部科学省によれば、今回、箕面市の事業規模は全国で3位(!)とのこと。1位&2位は政令指定都市などの大都市らしいので、箕面市が、このクラスに準ずる学校投資に踏み切ったことには、文部科学省も驚いていた様子。・・・僕もアトから3位と聞いて驚きはしたものの、バーゲンセールでの買い物は、それが必要なモノならば大胆にする方が得策なので、それでOKです。
子どもたちが快適な学校生活を送ったり・・・という直接的な事業効果だけでなく、地域経済の活性化に貢献するとともに、厳しい箕面市の財政負担を大幅に軽減する、一石三鳥のプロジェクト。
規模が大きいので、関係者はもちろん、周辺の方々にもしばらくお騒がせすることと思いますが、どうか大きな効果に免じてご容赦いただき、順調に進むようご協力いただきますよう、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
・・・さて、実は、明日からしばらく夏休みをいただきます。
久しぶりのまとまったお休み・・・子どもに海を見せに行ってくるつもりです!
次の展開に備えるよう、心身ともにリフレッシュしてきます。