この週末か、次の週末が、おそらく紅葉のピーク。(箕面の紅葉情報はコチラ)箕面営業課・商工観光課の職員は出ずっぱりで、まちめぐりマップの配布や“滝ノ道ゆずる”(着ぐるみ)として活躍していました。おつかれさまでした!一緒に動いてくれていた商工会議所のスタッフさんもおつかれさまでした!もみじの天ぷら屋さん(写真左)も大忙しです。
それにしても着ぐるみ効果ってスゴイ・・・。ヘタなイベント打つより、遥かに優れたコストパフォーマンス。
「滝ノ道ゆずる」が登場すると、子どもたちは寄ってくるし、写真撮影会は始まるし、人だかりができて滝道が渋滞します。商工会議所が作ってくれた着ぐるみですが、もう大成功といっていいと思います。この連休、梅屋敷では茶華道文化連盟の皆さんが風流なお茶席で野点をされていました。箕面の柚子でつくったお饅頭も用意されていて、たくさんの観光客の方々が楽しんでいた様子。
ちなみに、箕面の柚子でつくった柚子ポンも間もなく登場するとのこと。写真は滝道のアンテナショップ“箕瀧案”においてある試作品です。
さて、3日間続けていた箕面駅前での“まちめぐりマップ”の配布、僕も参加しましたが、驚異的な受け取り率。
ありがたいことに飛ぶようになくなっていきます。「箕面大瀧へ続く滝道」と「駅前商業地域」は、いわば駅改札を挟んで反対側にあるため、滝道に行って戻ってきたお客さんが駅からそのまま帰らずに、いかに駅を越えて商業地側にも行ってもらうか・・・これが実は勝負どころ。今回のまちめぐりマップの配布にはそんな意図もあります。
僕は、箕面の商工観光策としては「観光客数そのものを伸ばすこと」と「来てくださった観光客にいかに市内を回遊してもらえるか」の2つのポイントを峻別して考える必要があると思っています。簡単な例で言えば、梅田で箕面をPRするのは前者、箕面駅前でマップを配るのは後者。
それぞれターゲットもやるべきことも効果もまったく違うので、今やってることがどっちの目的なのか、よりその目的に適うにはどう工夫したらいいか、また、そもそもどっちに力を入れるべきなのか、ハッキリ意識しながら動くことが必要です。・・・ですが、これまでどうもゴッチャにされたまま「なんとなく観光振興」みたいな中途半端な感じできてしまっているような気がしてなりません。そのあたり、キッチリ峻別して、ちゃんと成果をあげていきたい。
さらに、今年・来年・再来年と、観光シーズンに訪れるたくさんの方々が受ける印象を戦術的に積み重ねていくことも、箕面のイメージ形成にも少なからず影響を及ぼしうるとも思っています。
そんな想いで迎えた今年の観光シーズン、地域創造部(箕面営業課・商工観光課)の職員もそれに応えるようにがんばってくれてます。
次の週末がもう一勝負。天候に恵まれることを祈ってます。
通りがかった箕面のご当地有名人と一緒に(笑)@箕瀧案