その隙間の時間で、文部科学省、文化庁、総務省、厚生労働省などなど、文句やら相談やら情報収集のために省庁めぐり。たまの上京になると、どうしても欲張ってしまって、かなりの数の部署を休みナシ(これホントです)に巡る強行軍。「霞ヶ関」という1つの地区に集まっているといっても建物は散らばっているので足が棒みたいに・・・運動不足も痛感しました。
行政刷新会議による事業仕分けの対象になっているところが多く、どこもかしこも刷新されちゃったり、仕分けられちゃったりと、なかなか大変そうな様子。じかにそんな動きを見知っておくのも、今後の国と地方の関係見直しや交渉をしていく上で重要だったかなと感じたので、そんな意味でもタイミングよかったです。
運動不足を実感したからというわけではありませんが、土曜日は箕面森町〜妙見山麓のマラソン大会に出場。
実を言えば、昨年の大会挨拶で「来年はぜひ」などと口をすべらせてしまったがゆえ(・・・不用意な発言はしない方がいいとコッソリ反省)。さすがに抜け殻のように疲れました・・・でも、素晴らしい景色を眺めながらのマラソンには満足。今年、参加されなかった方々も、来年はぜひどうぞ。遠くは神奈川県から参加された方もいて、マラソンブームに改めてビックリもしました。
この箕面森町マラソンも含めて、週末はイベントが目白押しでした。
なかでも、日曜日には、昨年からスタートした警察・消防の歳末特別警戒の合同発隊式。ありがたいことに警察と消防がここまで緊密に連携できているのは大阪府内でも珍しい体制です。

「ボケてるなあ」(本人談・関西テレビHPより)と自他ともに認めるキャラクターをお持ちの関純子さん。合同発隊式のトークタイムでも、登場した「滝ノ道ゆずる」(着ぐるみ)を相手に、サラッと「とってもかわいくて頭がおいしそう」とコメントして、ゆずるをビビらせるなど、そのキャラクターをいかんなく発揮。
また、目の前で展開される警察犬の訓練披露に、子どもたちも含めてギャラリーは興味津々。
最新鋭の化学消防車も動員した消防の放水デモンストレーションや、早稲田摂陵高校のマーチングバンドの参加など、充実した合同発隊式となりました。
こうした機会を重ねることが、警察・消防の毎日の努力が“安心感”としてたくさんの方々に伝わることや、子どもたちにとって憧れの存在となっていくこと、そんな効果に少しずつでもつながっていくといいなと思います。準備から運営まで、奔走された警察・消防の職員さんたちには心からおつかれさまでした。
この週末の滝道にも、観光客の方々にたくさんお越しいただきました。
それぞれ響く部分はいろいろだと思いますが、「箕面」を心に印象づけてお帰りいただけていたら嬉しいです。