29日(土)は「箕面シニア塾」の開校式。「箕面シニア塾」は、これまで箕面市が文化振興事業団と一緒に展開していた「高齢者教養大学」や「箕面市民大学」を一本化したもの。
サンプラザ8Fの会場は満席だし、皆さん笑顔だし騒々しいし(失礼)、いやはや元気元気元気元気。ハンパじゃないです。気圧されるくらい。

近年、地区福祉会・自治会・NPOなどなど、テーマ型の団体にせよ、地縁型の団体にせよ、活発に動かれているメンバー自身の高齢化が課題になっている印象があります。
ここで、新たな活動メンバーを拡大できるか否か。このことが、この先10年間の箕面の市民活動&地域活動のチカラを左右すると感じます。
そこで、特に(僕が勝手に)有望視させていただくのが、これまで企業戦士など第一線で活躍されてきた団塊の世代の方々。・・・もちろん、学生などの若年層、僕と近い30〜40代などにも強く期待するのですが、全世代に総花的に呼びかけても効果は薄い。
まずは重点をおくターゲット層として、まさに大量退職時期を迎える最中の新たなシニア世代に、退職後、いかに地域で活躍いただくか、いただけるか。この仕組みを考えていきたいと思っています。
今回の「箕面シニア塾」のスタートはその一環。また、そういう世代の方々の相談窓口「(仮)シニア・ナビ」も市役所に開設を準備しています。それと、人材バンクのようなものも考え中・・・。
ちなみに、職員から「市長、“塾長”やってください。」と言われたんですが、人生の大先輩方を前にして35歳で“塾長”はムリ。(「じゃ“塾頭”で・・・。」「いや、それは“魁!男塾”でしょ。そういう問題じゃなくて・・・。」)
丁重にお断りして、昨年まで「高齢者教養大学」を担ってきた文化振興事業団の理事長さんにお願いして快諾いただきました。(いえ、理事長がシニア世代だとか、そういう意味では・・・。)
ともかく力強くスタートした「箕面シニア塾」。いろんな方々にとって、それぞれの“きっかけ”となり、広がっていくことを期待しています。
さて、この週末は、NPOみのお山麓保全委員会の総会や、中途障害者作業所「いきがいワーク」のリニューアル開所式などなど、ほかにもたくさんの行事・会合がありました。せっかくなので、その一部を。
29日(土)には、東小学校の運動会。秋に開催する学校が多いですが、この新緑の季節も最高です。最高の運動会日和に恵まれ、子どもたちの笑顔に思わず和みました(笑)。

30日(日)には、スカイアリーナで第35回箕面市空手道大会。
一番小さい子は、なんと4歳から大会参加。道着がムチャクチャかわいい!・・・でも、凛々しくキマってます。やはり、日本の武道が研ぎ澄ますのは、体力・技術だけでなくココロ!

また、先般4月に市長表彰させていただいた「ラート」の練習会があったので行ってみました。市長表彰させていただいたのは西小学校5年生の田口成美さんで、なんと全日本大会ジュニア部門で第2位(女子直転種目)に進出!
・・・といいつつ申し訳ありません。僕、実は「ラート」って知りませんでした。なので百聞は一見にしかず。

ちなみに、ちょっと体験させていただきましたが、ブザマな感じ・・・なので、小さな写真で・・・。

新緑の箕面、揺るぎなく元気です!