
(※)西部南ルートだけは阪急電車があるので箕面駅には行きませんのでご注意ください。
そして、携帯電話からリアルタイムにバスの居場所を見ることのできる運行情報システムを導入してるんですが、これが使ってみると超便利!

GPS使ってリアルタイムに表示してるので正確です。携帯のQRコードは↓コレです。バスって、もうすぐ来るのか、さっき行っちゃったばかりなのか、わかりにくいんですよね。渋滞でダイヤが乱れたりすると、なおさら・・・でも、これなら待ちぼうけもナシ、あと何分で家を出ればいいのか、時間を無駄にすることもありません。(PC版もあります → http://www.minohbusloca.jp/)
さて、オレンジゆずるバスは料金200円(高齢者・子どもは100円)。
なお、“スルッとKANSAI”“PiTaPa”“ICOCA”なんかも使えます。
いただく料金は、市が儲けるためのものではありません。市は、これまで福祉バス(公共施設巡回福祉バス)にかけていたコストを、そのままオレンジゆずるバスに支出し続けます。・・・この市の支出に加えて、いただいた料金で規模を拡大することで、バス便を増強していくというのが今回のオレンジゆずるバスの特徴。
たくさん乗っていただいたら、その料金はそのままバスの運行に還元し、さらにバスを増強していきます。増便したり路線を増やしたり。利益を出さなきゃいけないバス会社と違うのは、この還元力。
ただし、ほとんど乗らない区間があれば、それは縮小していきます。「すべての区間を均一に維持せよ」という考えもあるとは思いますが、それはすなわち、たくさん乗る区間の人が、ほとんど乗らない区間を支え続けるということ。これでは、たくさん乗る区間の人たちに応えられず、ほとんど乗らない区間ではバスで空気を運び続けるだけ、ということにしかなりません。結果として、バスの不便さは、今の福祉バスのようにいつまでも不便なまま。
乗れば乗るほど便利になる、それがオレンジゆずるバス。お支払いいただく料金は、活きたお金としてサービスに跳ね返っていきます。だからこそ、ぜひ使っていただきたいのです。オレンジゆずるバスを、名実ともに、皆さんで支えて育てていただきたいのです。どうぞよろしくお願い申し上げます!

その間、アンケート調査、13小学校区での説明会、5回のワークショップ、2回の現地調査、5回の会議を経て、さらに、846作品応募いただいたデザイン公募、832作品応募いただいた愛称募集も経て、ようやく今日を迎えます。
協議会・分科会の皆さんには、大変な悩みのなかで、大変な時間をかけて、ここまでバスを作り上げていただきました。デザイン・愛称募集に応じてくれた子どもたちも含めて、本当にありがとうございました!
そして、バスの通る沿道の皆さま方にもご迷惑をおかけします。バスが大きな音をたてて通ること、バス停に人が並ぶことなど、いろいろご理解いただき本当にありがとうございます!
ようやくここに至ったこと、僕個人にとってもけっこう感慨深く、とっても嬉しいです。その辺の想いや経過は、また近いうちに書きたいと思います。
スタートしたので、これからは、なによりも市民の皆さんにたくさんご利用いただくこと。繰り返しになりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます!