最近はTwitterやFacebookが多くて、ブログは久しぶりで恐縮ですが、選挙に向けた決意や8年の節目にして思うことを、まとめて書かせていただきます。
(すみません!かなり長文なので2つに分割しました。2期8年の終わりということで、今回だけは駄文にご容赦いただき、よろしければ「その2」まで、お時間がなければ「その1」だけでもお目通しいただければ幸いです。)
来月の市長選挙にあたり、次の4年間の仕事としてお約束する政策集「倉田哲郎の約束《マニフェスト2016》」を公表しました。このマニフェストは、選挙に臨むにあたり僕が市民の皆さんに「お約束」するものであると同時に、皆さんから僕が「よっしゃ、それで進めろ」とお認めいただけるかどうか、選挙を通じて皆さんにご判断を仰ぐものでもあります。
次の4年間、これを具現化する仕事をぜひさせていただきたく市長選挙に挑戦する決意です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、マニフェストだけ眺めても、なんだかバラバラと項目が並べてあるだけで伝わりにくいと思いますが、問題意識としては大きく3つあります。
まず1点目。次の4年間に力を入れるべきこととしては、やはり引き続き「子育てしやすさ日本一をめざす」が大きなお約束です。
今でこそ、多くの自治体が“子育て環境の充実”に取り組んでいます。でも、8年前、僕が初めて市長選挙にチャレンジした頃、まだこうした公約はほとんどなく、(今だからこそ言いますが)「子育ては票にならないからやめたほうがいい」とまで言われたこともありました。
でも!です。子どもたち・子育て世代のために支援が必要であることはもちろんですが、将来にわたりご高齢のかたがたを支えていくためにも、子育て世代を思い切って増やすことが街の基礎体力として不可欠です。この発想は過去からまったくブレていませんし(読み返したら2008年の立候補前のブログにも同じことが書いてありました)、そう信じて進めてきた結果、今、箕面市の人口は子どもも大人も大幅に増加を続けています。


次に2点目。今期の問題意識として強いのが、「健康&スポーツ」と「安全」です。
年齢は誰もが平等に重ねていくので、箕面市も全国と同じく高齢化が進んでいます(正確に言えば、全国より高齢化率は少し低いのですが、増加カーブの角度は同じです。なお、前述のとおり子どもの数は増えてるので少子化はしていません。)。したがって、できる限り多くのかたが“健康長寿”でいられるかどうかが、この先の街づくりのカギを握ります。
そのためには、高齢のかたがたはもちろんのこと、幅広い世代で、健康づくり・体力づくりの習慣をどれだけ多くの人が身につけていくか、これが勝負になります。健康づくり活動へのソフト支援も必要です。また、重要な舞台となる“誰もが使えるスポーツ施設”というのは、実は行政にしか用意できないフィールドです。次の4年間は、改めて、この分野に重点投資することを、ぜひお認めいただきたいと考えています。
また、「安全」の必要性については言わずもがなです。これまで進めてきた防犯カメラなどの犯罪抑止に加え、 箕面の誇る豊かな山麓の存在ゆえに警戒すべき土砂災害対策や、いざというときの安心の砦となる市立病院の充実などを進めさせていただきたく、マニフェストに列挙しています。

そして3点目。“将来の街の具体像”として、箕面が進むべき道はただ一つ「“便利さ”と“環境の良さ”の共存の追求」だと確信しています。
便利なだけなら大阪市内に住めばいい。自然の豊かさだけを求めるならもっと山奥に住めばいい。そうではなく、“便利さ”と“環境の良さ”の両方を欲張りにベストミックスする。それこそが、都心にほど近く、それでいて豊かな山並みに恵まれた箕面の特長であり進むべき道です。
“環境の良さ”についていえば、なによりも箕面の特徴である「緑」を守り伸ばすこと。豊かな山並みの保全を進め、ホタルの舞う河川を守り、カエルが合唱する田畑を育てる。いずれも“守れ!”というのは簡単ですが、それだけではダメ。すでに学校給食や朝市と連動した箕面独自の農業生産サイクルをスタートさせていますが、こうした実効的な策が不可欠です。
一方、“便利さ”としては「交通」がなにより要(かなめ)と痛切に思っています。鉄道延伸が実現するから言ってるわけでなく、路線バス、オレンジゆずるバス、タクシー、そして道路ネットワーク、自転車道、いずれも大事。近年、全国的に批判されがちなハード整備(公共事業)ですが、ちゃんと計画して選別したうえで、メリハリをつけて思い切って進めていくことが重要です。すでに新御堂筋が約50年間、阪急箕面線が約100年間、この街を支え続けてきたことからもわかるとおり、 「交通」は、この街を100年以上に渡り支え続ける骨格だからです。

以上、「子育てしやすさ日本一」、「健康&スポーツ」と「安全」、「“便利さ”と“環境の良さ”の共存の追求」。この3つの強い問題意識から、市長選にあたり項目を絞って“お約束”としてまとめたのが政策集「倉田哲郎の約束《マニフェスト2016》」です。
根底に流れる「“箕面好きの箕面の人”を増やす」(←詳しくは「その2」で)を秘めたる想いとしつつ、次の4年間も全力で仕事をしていきます。どうかお認めいただきますよう、よろしくお願い申し上げます!
(“箕面市長選挙にむけて(その2)”に・・・つづく)

