来年6月に挑戦するブロードウェー公演、心から応援してます!・・・というのもさることながら、まずは5月31日(日)、箕面のメイプルホールで公演があります。詳しくは、コチラをどうぞ。
さて、先日もカラス対策チームのことを書きましたが、昨日はテレビで特集された様子。箕面のことを取り上げていただくのはありがたいのですが、決して良い話題ではないので、ちょっと・・・。とはいえ、とにかくカラスを駆逐するしかありません。チームの働きに期待します。
ちなみに、今回、カラス対策チームの費用は100%国の補助金を活用できました。さらに、いろいろと試すカラス対策グッズや、電気による対策実験は、すべて企業や大学の研究室の協力により実現しています。したがって、ありがたいことに今回のカラス対策での市の持ち出しはゼロ。
なお、並行して、東京都荒川区のような、迷惑行為の防止条例も検討したいと思っています。
それと、数日前の読売新聞で、また、昨日のテレビでも触れられていましたが、箕面のお猿さんについても、新たな措置を検討しています。それは、サルのエサやり禁止条例(罰則付き)。
滝道やドライブウェイのお猿さんにエサを与える箕面市民の方はほとんどいないと思いますが、観光客はどうしてもエサをやる・・・。栄養状態の良いサルは、今や適正数の3倍(約600頭)にまで増えています。
箕面市では、これまでもサルを自然に返す方針で取り組みを進めているのですが、どうしてもエサやりは止まらない。なかには、市の職員がエサやりを注意をすると、「なにが悪い!」と開き直るようなケースまであります。
もちろん農作物の被害も出ています。また、サルの群れの通り道になってしまっているお宅では、たびたび屋根の修理が必要なうえ、修理中の大工さんに出したオヤツまで、サルに食べられる始末。
そこで、これまで専門家からの提案レベルで止まっており、着手してこなかった“サルのエサやり禁止条例”について、「採りうる手段はすべて採ろう」ということで準備を始めました。今後、審議会とパブリックコメントを経て、議会での条例提案へと手続を進める予定です。
・・・なんだか動物づいた話題が続いてます。人間の身勝手というのも大きいので、そのことも忘れずに啓発し続けなければならないのですが、それでも当事者の方々には死活問題。手を尽くしたいと思います。
